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更新日 2020.12.16

インターンとアルバイトの違いは?概念・仕事内容・価値の違いを解説

インターンとアルバイトの概念の違い

アルバイトは、「本業である学生や主婦の空いた時間で収入を得るために働くこと」です。

企業側も、収入を得ることを目的としているアルバイトの人には、売り上げや会社への貢献度を考えさせるような仕事を任せることはありません。

アルバイトの場合は、素人でも出来るような簡単な仕事を任せてもらえることが多いです。

加えてアルバイトは、自分の都合に合わせて日数や勤務時間帯を決めることが出来ます。

インターンシップは、「学生のうちに、社会を体験出来る就業制度」のことを言います。

実際に、広告会社や商社など、将来自分が志望する企業で働くことが出来ます。

インターンシップは、業務を通して「仕事内容の理解度を深めたり、ビジネススキルを身に着けたりすることを目的」としています。

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インターンとアルバイトの仕事内容の違い

アルバイトの仕事内容は、マニュアルに沿った内容がほとんどです。

バイト先も、マニュアル通りに仕事をこなしてくれれば問題ないと思っているところがほとんどです。

例えば、飲食店のアルバイトの場合、ホール担当の方はホールのみ、キッチン担当の方は、キッチンのみというように、ひとつの業務を任せられることが多いですよね。

社員は全ての業務が出来なければいけませんが、基本的にアルバイトの人はそこまで求められていません。

インターンは、アルバイトのように「マニュアル通りに働く」のではなく、「結果を出す」ことが求められています

そのため、インターンの学生は、自己責任で自分自身で判断して行動しなければいけません。

例えば、クライアントに新規案件の提案をしたり、新規の顧客を得るために営業をしたり、自分発信で業務を行う必要があります。

そして、インターンシップの場合は、「新規で20社と契約を取る」「月30万円売り上げを出す」など目標が設定されている企業が多いです。

どうすれば目標を達成出来るかどうか思考しなければいけないので、とても頭を使うでしょう。

結果を求められるのは社会に出てからも同じなので、学生のうちに体験出来るというのはとても良いチャンスです。

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インターンとアルバイトの価値の違い

アルバイトの場合は、働けば働く分だけ給料が発生します。

そのため、アルバイトの人の価値は、時間だと言えます。

働いた分だけ給料が発生するということは、個人の能力はあまり見られていません。

もちろん、仕事が出来る人は時給が上がることがありますが、200円程度上がるくらいで、ボーナスが支払われることはほとんどないですよね。

時給が上がったとしても、働かなければ給料は発生しません。

時間によって給料が増減するため、時間に価値があると言えます。

インターンシップは、「業界の知識を得ることが出来る」というメリットがあります。

実際に仕事を行うことで、外からは見えない内部の情報を知ることが出来ます。

努力次第で、インターン生にも社員と同様の仕事を任せてもらえるチャンスがあります。

売上を上げるために新しい施策を考えたり、効率を良くするための施策を考えたりすることで、社会人になってから必要なスキルを学生のうちに磨くことが出来ます。

自分に自信が付くキッカケにもなるでしょう。

また、実際に働く企業によっては、学生に大きなプロジェクトに関わらせるところもあります。

学生のうちから大きなプロジェクトに携わることで、経験値もあがります。

社会に出たときに、価値のある人間になりたい方はインターンシップへ参加しましょう。

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インターンとバイトで就職に有利になるのはどっち?

結論から言うと、仕事内容によってどちらも有利になります。

社会人になるときちんとした敬語やビジネス用の言葉が求められます。

就活では、企業の担当者から電話がかかってくることもあり電話マナーに慣れていないと適切な対応ができないことも考えられます。

コールセンターや電話受付は正しい敬語や、トラブルやクレームにも対応できるため、評価ポイントの1つになります。

アパレルや飲食店などの接客業も就活には有利です。

アパレルや接客業はコミュニケーションが必要となってくる仕事です。

直にお客様と関わる仕事なうえ、消費者のニーズに合わせて接客することが求められます。

コミュニケーション能力やアドリブ力は、就活中のグループディスカッションや面接などに役立ちます。

他にも、塾講師なども生徒一人ひとにり向き合うコミュニケーションや、論理的に説明する能力なども必要になるため、接客業はアピールポイントとして使用出来ます。

バイトの経験が自分にどのように影響したのかを自己PRに繋がるように話しましょう。

就職活動でインターンが有利になる理由としては、インターン自体がプレ就活とも言える活動だからです。

実際に企業に入って実務を経験したり、説明会やグループワークなどに参加することによって、ビジネスマナーを学んだり、スキルアップすることができます。

中には、インターン中に内定が出ることもあります。

また、就活の面接選考の時にインターンで得たスキルを話し、その企業が求めているスキルと一致した場合には、内定に繋がりやすいです。

まとめ

いかがでしたか?この記事では、アルバイトとインターンの比較をしました。

「お金を重視するのか」、「スキルアップや成長を重視するのか」など、

ご自身の価値観をもとにどちらかを選択しましょう。

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