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更新日 2020.12.8

短期インターンとは!内容や夏休みなど長期休暇に参加するメリット

2020年、この夏におすすめの短期インターンを検討している学生も多いのではないでしょうか?そもそも短期インターンのメリットは?また探し方は?気になる「短期インターン」について徹底解説します。

長期・短期インターンに関する記事はこちら

短期インターンとは

1日~2週間程度企業に就業して、業界研究や企業研究の一環として企業で設定されたプログラムを行うことです。

アルバイトの前や学校の授業の空いた時間に参加することが可能なものもあるため気軽に参加できます。

また、友達同士で参加することを容認している企業も存在するため、短期インターンに参加したことがなく不安だという人にも参加しやすいものです。

短期インターンは、少ない時間で企業研究や企業研究が出来ます。

短期インターンの内容・形式について

実際に企業の現場の赴き、一定期間、社員と同じような仕事に取り組むインターンのことを言います。

この場合、十分な期間が必要だと判断されるため、2週間程度の期間が設けられていることが多いです。

企業から出された「課題に対して、グループで改善案を出し合い、解決していく」というものです。

課題解決型は1日のみのものでも、数日間のプログラムでもどちらの場合においても行われます。

短期インターンにおいては課題解決型を扱う企業が多くあります。

  • 企業側のメリット:若者の新しい知識を取り入れることが出来る
  • 学生側のメリット:他の学生の意見を聞くことで、思考力を鍛えることが出来る

学生に問題提起をした後に制限時間内を設け、その中でロールプレイングといった形で討論してもらい答えを出し発表を行うといった形が増えてきています。

企業側のメリット

学生の考えを知ることで、これまで出てこなかった新しい発見や発想を生み出すきっかけにもなっています。

学生側のメリット

学生においても様々な学生とロールプレイングをして、討論で1つの答えを出すことは様々な考えを知る機会を作り出し思考力を鍛えることにも繋がるといった利点があります。

簡単に業務を体験させ、企業に対するイメージを深めてもらうことを指します。

1日のみのインターンもあり、短時間で業界研究や企業研究を行うことができます

社員の方と一緒に業務体験をすることで、より仕事のイメージが付きやすいのではないでしょうか。

この短期インターンでは、企業の強みや概要について説明してくれます。

講義セミナー型のみのインターンを行う企業は少なく、多くの企業は課題解決型や業務体験型を交えた形で行います。

1日のみで行われることもありますが、

場合によっては1日目に講義セミナー型のプログラムを行い、

2日目以降は課題解決型や業務体験型のプログラムを行う企業も多くなっています。

短期インターンに参加するメリットとデメリット

  • 沢山の企業に参加する事が出来る
  • 学業とインターンの両立がしやすい
  • インターン仲間が沢山出来る

短期インターンは多くの企業が開催しているため、時間が許す限り、自分が興味のある業種や企業のインターンに参加してみても良いかもしれません。

色々な企業のインターンに参加する事で、社風や社員の様子をじっくりと確認することが出来ます。

次第に自分がどのような業界にあっていて、どのような企業で働きたいかが見極められるようになります。

長期インターンだとアルバイトのようにシフトを組んでしっかりと参加しなければなりません。

一方で、短期インターンの場合は、午前のみ、午後のみの約4時間で終わるものもあります。

その為拘束時間も短く、学業への弊害が少ないのがメリットです。

大学の講義や部活動、サークルの予定等いろいろあっても、スケジュールが調整しやすいです

就職活動が始まってしまうと、他の学生は全員ライバルになりますが、短期インターンの場合は、学生同士でチームを組んで色々議論して発表をする機会があり、共同作業をするプログラムが多いです。

その為、次第に学生同士仲がよくなり、連携意識も生まれ、色々と就職について相談出来るようになります。

  • 長期休暇中が忙しくなる
  • 参加するまでの選考がキツイ場合がある
  • 内定に必ずしも有利ではない
  • インターン選考に落ちたら本選考に進めない可能性がある
  • 本格的な業務が体験出来ない

短期インターンのほとんどは、夏休みや冬休みの時期を利用して開催されます。

当然、インターンの為にスケジュールを空けないといけないので、休みの間にやりたかった事が出来なくなったり制限される事があるというのがデメリットです。

例えば、大学生だと長期休みを利用して、運転免許を取ったり、海外旅行に出かけたりと色々やりたい事があるでしょう。

しかし、短期インターンの予定を入れる事で、自分の時間が減ってしまいます。

期間が短いからといって、深く考えずに沢山の企業に申し込みすぎると、後で予定が一杯になってしまい困る場合もあるので注意しましょう。

申し込むだけで参加の資格を獲得出来る短期インターンもありますが、

中には、選考がある短期インターンもあります。

特に学生から人気のある企業だと、選考倍率が軽く100倍を超える所も少なくありません。

その為、優秀な学生しか参加出来ないというのがデメリットの1つとして挙げられます。

選考自体も授業がある時期に行なわれる為、面接や、面接の為の予習もしなければならず、学業との両立がかなり難しくなります。

短期インターンは参加すれば就職活動で参加しなかった人より必ず有利になるというわけではありません。

もちろんインターン制度を利用している企業にとっては、採用活動を兼ねている所も多いので、参加時に自分をアピールする事は出来ます。

しかし裏を返せば、その時に協調性のない行動を繰り返して責任感のない振る舞いをしていると、就職活動の時に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

企業側に良い意味で爪痕を残せれば良いですが、悪い意味で残してしまうとかえってマイナスに働いてしまうというのもデメリットの1つです。

特に外資の企業に当てはまる事ですが、インターン選考で落ちてしまった学生は、本選考に参加出来ないという制約が設けられている所もあります。

なので、その企業を志望しているのであれば、きちんと選考対策を行いましょう。

短期インターンの場合は、実務を経験できない場合が多いです。

短期インターンのプログラムでは、課題を与えられて、複数の学生でディスカッションやワークをすることがほとんどです。

そのため、「短期インターンに参加したのにミスマッチだった」と感じる方もいます。

POINT

メリット:何回でも参加できる/学業との両立がしやすい/仲間ができる

デメリット:選考通過が難しい/内定に直結はしない/本格的な業務はできない

短期インターンの探し方と応募方法

多くの方が利用する募集情報と応募方法として、就活サイトの活用があげられます。

就活サイトの多くでは、インターンの募集情報を掲載しています。

このような就活サイトを活用するメリットの1つが、情報収集から応募まで1つのサイトで行えるという点です。

企業の募集情報のページを見ることで、そこから短期インターンに応募することも可能です。

応募した後は、就活サイト上のメッセージ機能を利用して企業とやり取りを行います。

企業とのやり取りも就活サイト上で行えることもあるので、管理がしやすいというメリットもあげられます。

また1つの企業だけとやり取りを行うのではなく、複数の企業に応募して短期インターンの選考を受けることもできます。

状況に合わせて就活サイトを活用するようにしましょう。

就活サイトを活用するメリットの1つが、複数の企業の情報を一度にチェックできるという点です。

参加するうえでの条件を比較して、自分に合った短期インターンを探して応募することを忘れてはいけません。

同じ業界の企業でも、日程のほかに短期インターンの内容などに関する点に違いが見られます。

具体的な内容を把握するためにも、募集ページに書かれている概要などをよく確認することが大切です。

個別に企業に関する内容をチェックするのではなく、ほかの企業と比較することで違いを把握したうえで応募することにつながります。

短期インターンの応募方法には、大学を経由するという方法もあげられます。

大学のキャリア支援センターでは、インターンの紹介も行っています。

そのため大学に経由してもらってインターンに応募することも可能です。

大学のキャリア支援センターの職員に相談がしやすいという点です。

短期インターンの選考のために、職員の方に模擬面接をしてもらうこともできます。

しっかりと、面接練習をすることが出来るので、合格に繋がるかもしれません。

短期インターンの応募は、就活サイトを経由できないケースもあります。

企業によっては、就活サイトを利用せずに自社のホームページのみで募集を行っていることもあります

また企業のホームページから応募する場合には、 自分でこまめに情報が更新されていないか確認する必要が出てきます。

情報を見逃さないようにするためにも、企業のSNSなどで情報発信が行われてないのか調べてみましょう。

インターンが開催される時期・応募時期に関する記事はこちら

まとめ

いかがでしょうか。この記事では、短期インターンのメリットやデメリット。

また探し方について徹底解説をしました。

就活サイトに情報を載せていない企業も多く存在するため、体験してみたいプログラムや仕事をしている企業があるのであれば、企業のホームページなどで調べる必要があります

また、大学のキャリアセンターなどを利用し大学OBと連絡を取り短期インターンの情報を入手するなど様々な形で参加する方法が存在します。

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