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更新日 2020.11.4

インターンが内定に直結する企業は?内定率を調査

就活の一環として、インターンシップを通じて早期の内定を勝ち取りたいという学生も多いのではないでしょうか。企業によっては、内定に直結するようなインターンシップもあります。この記事を参考に企業のインターンの目的を理解して上手に活用するようにしましょう。

業界ごとのインターン開催の目的

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日本でも浸透してきたインターンシップという制度ですが、そもそも研修生として実際のビジネスの現場に学生の間から入り、その業界や会社との相性を見たり、自分の適性を考えたり出来る学生にとってはメリットの大きい制度です。

また、海外では特に大学を卒業したばかりで就業経験の全くない学生は就職が難しいという労働市場の環境がありますので、学生の間から企業で働くことで、社会に出てからすぐに働くことが出来るスキルを身に着けることが出来ます。

海外では研修生として実際の現場で早速働いてもらうというプログラムを組む企業が多いものですが、日本ではまだ内容については各業界や企業によって差が大きくなっています。

業界によって学生をインターン生として扱う上で特徴をとらえておくようにしましょう。

外資企業では、インターン生の選定から既に採用活動が始まっているという企業も珍しくありません。

面接や筆記試験に関してもインターンシップの選考の段階で行ってしまい、あとは実地試験という認識でいる企業もありますので、学生側も、会社側の本気度も違います。

学生にとってはただぼんやりとインターンシップの期間を過ごしているようでは、希望している企業から内定をもらえなくなってしまいます。

企業側にとっても面接や筆記試験をパスした学生の中から更に優秀な学生、企業風土に合った学生を選考していきますので、採用担当者の目に留まるような功績を残す学生が有利になります。

本当のビジネスの現場のプロジェクトを任せられることもありますので、学生だからといって責任がないわけではありません。

学生によっては、インターンシップとは別に、採用試験ある、選考が実施されると考える方もいますが、外資の場合インターンシップが採用試験に直結していることがありますので、その点に関しては注意が必要です。

また、本採用へと繋がる場合は既に業界の知識に関しては勉強してきていると捉えられることも多いので、インターンシップに参加する前に必ず業界研究と企業研究は済ませてから参加する方が無難です。

日本の労働市場は今働き手が年々減っている状況にありますので、企業としては他社よりも優秀な人材を少しでも多く確保したいという心理が働いています。

そのため、早い段階から学生に対してインターンシップ参加への試験や面接を行い、そこで優秀な成績を残した学生に対して内定へのアプローチを行うケースもあります。

採用試験よりも前の段階でその企業のインターンシップに応募してくるような学生は、働くことに対する意識が高く、会社に対して好印象を持っているから応募してきたことが考えられますので、企業としても採用したい人材になり得ます。

また、企業によって欲しい学生のタイプは異なります。

研究開発を行う企業では研究職タイプ、マーケティングや広告活動ではクリエイティブで独創性の高い学生を獲得したいと考えるでしょう。

学生のタイプというものは履歴書や面接、筆記試験では見えてこないこともあります。

そこで、例えば広告会社などより創造性を使う業務を行う会社ではグループワークや、他者との協調性が測られるグループワークや共同プロジェクトを課される場合もあります。

課題をこなす中で、どの学生がどういった役割を積極的に担うのか、どう課題を克服していくのか、企業側は判定することが出来ます

 

大手メーカーなどになると、自社の製品のファンの獲得のためにインターンシップを開催していることもあります。

学生は採用候補者であるとともに、自社の製品の消費者にもなり得ます。

自社のブランドイメージを上げて、自社製品のファンになってもらい、継続して使ってもらうためのマーケティングの場にもなります。

自社のファン獲得のためのインターンは短期間であることが多く、その会社の製品をより深く知ってもらうような内容で開催されることもあります。

消費財や大手サービス業はそもそも学生への認知が広いものですが、一般の消費者の目の届かないところで営業活動を行う企業にとってはその業界を知ってもらうために開催することがあります。

対会社間で事業活動を行う、いわゆるBtoBという営業スタイルの会社は一般の消費者の目には触れないところで事業展開をしています。

そのような企業にとっては、まずは会社の存在を知ってもらう、そしてBtoBという業界がどのような業界なのかをまずは学生に知ってもらい、興味を持ってもらうことを目的としている場合もあります。

POINT

✔企業ごとのインターン開催の目的を理解しましょう

✔外資企業の場合は内定に直結する場合があります

✔インターンは企業にとって自社や製品を知ってもらう機会でもあります

企業がインターンで早期内定を出す理由

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インターンとは主に学生を対象にして企業が行う体験入社のことであり、学生側は事前にその企業が行っている業務に触れることができるので就業するかどうかを選択する大きな要因にすることができ、しかも今までその業務内容がわかりにくかった業種の仕事内容を体験できるので、新たな選択肢の幅を広げられるというメリットがあります。

企業側にも一般的なペーパーテストと面接だけの入社方法よりも自分の会社により適応力の高い人材を得られるというメリットがあり、そのために一般の方法で入社手続きを行った人より内定は早く出す傾向が強くなっています。

企業にとってインターンは自身の会社の従業員を使って既存の施設を開放して行うために利益を削っているのですが、そこまでして行う意味というのはどんなものがあるのかご紹介しましょう。

現在は新規にインターンを行っている企業が増加していて、会社という利益を追求することを第一の目標に掲げている組織が直ぐに利益には直結しないのに採用しているというのは、将来的に多大な利益をもたらせてくれると考えているからです。

企業側が実施に前向きな理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

企業が新規に人を雇用する場合、最も懸念しているのはその人が自社の業務内容との適正が悪く、採用したのに早期に退職してしまうことです。

企業側が何も知らない人を一人前に育成するためには多大な費用が必要であり、それだけ費用をかけて育てていてもその途中だ退職されては全て徒労に終わってしまうため、最初からその人が自社の業務に対する適正が高いというのを知るのはとても大切になってきます。

日本には数千もの業種があり、その中にはあまり人に知られていない内容もたくさん存在していて、そのために求人を出してもよくわからないという理由で人が集まりにくい企業では、自分達が行っている業務内容を知ってもらうことで新たに認識してもらえる人が増えていくため、人材確保も容易になっていくというメリットが生じてきます。

インターンは体験入社なので必ずその企業に就職するという人が集まるわけではなく、どんな仕事をしているのか、とりあえず知りたいという人もいるので、そのような人がそのまま就職するのかは未知数ですが、少なくてもインターンを行っている企業というのは知ってもらえるので、その人を媒体にして多くの人に認識してもらえることが可能になります。

内定とはその企業に入社資格があることを本人に知られるものであり、後は本人からの意思確認と本採用するに当たって入社要件を満たしていれば雇用されますが、内定をもらうと雇用されたのと同等の意味を持っているため、入社が確約されたことになります。

インターンを受けた人に、それだけ重要な決定を早く出すのはどうしてでしょうか。

企業が学生を雇用する場合、ペーパーテストと面接だけでは性格といった内面まで見るのは難しく、そのために雇用しても直ぐに退職してしまう学生は少なくありません。

退職は自由意志なので会社には止める権利がなく、本人が辞めたいと言えばそれを受け入れるしかなく、企業はその人物の将来性を買って雇用を決定したのですから、その途中で退職されては何の意味もなくなってしまいます。

仕事というのは人間ができるように考えられていますが、それでも得手不得手というのが誰にも存在しているので一律に誰でもできるわけではありません。

一生懸命取り組んでいても全く進歩がないことや、その逆に対応は早くても本気で取り組むことができずどこか気が抜けた対応しかできないのでは、企業側としても本当にその人物に業務の一端を担わせてもいいのか判断に苦慮します。

それに対して簡単な業務内容であっても実際に行っている仕事の一部を体験させるのですから、それによってその人が業務内容にどのような反応を示すのか間近で確認ができ、そこでうまく対応できると判断されれば、内定を直ぐに出しても後になって失敗するというリスクが少なくて済みます。

現在は電子機器やハイテク製品が企業に多く導入されていて、今までは人間でなければできなかった仕事でも機械が行うようになってくれました。

それでも企業が常に新しい人を雇用しているのは、やはり人間の能力は機械より勝っていると知っているからです。

そのために直ぐに利益に直結しないインターンを多くの企業が行っているのであり、それを受ける側もそんな企業の考え方を理解していなければいけません。

単なる興味本位だけでインターンを受けてもらっても企業側からするとそれでもいいのですが、やはり本心は優秀な人材であればそのまま入社してもらいたいと考えています。

受ける側もそんな企業の考えを理解しながら受けていかなければいけません。

POINT

✔企業はインターンを通じて人間性を見極めることができます

✔企業は、業務への対応能力をインターンでチェックします

✔学生は入社前に仕事の考え方を知ることができます

インターンで内定をもらう方法

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数多くの人が応募している企業のインターンに採用をされたら、それだけで将来は約束をされたような気持になる人もいます。

確かにインターンに参加した人を積極的に採用するという企業も多いですが、実際には必ず内定をもらえるというわけではありません。

インターンに参加は出来たとしても、将来を約束されたわけではありませんので、油断せずに頑張らなくてはならないのです。

あくまでもインターンに参加できるようになったことによって、チャンスが広がったと考えるようにしたほうがいいですので、内定がもらえるようにここからさらに頑張っていかなくてはならないのです。

内定がもらえるかどうかは、今後も雇って働いてもらいたいと思ってもらえなくてはなりませんので、雇う価値がある人材だと感じてもらう必要があるでしょう。

しかしいくらやる気はあってもインターン中に他の社員と同じような仕事をこなしていけるわけではありませんし、成果を出そうにも難しい部分があります。

仕事場で大きな成果を出せなかったとしても、これから伸びていく人材だとわかってもらえるようにはしていく事が出来ます。

インターン中には、社員の人達から様々な雑用を頼まれる事もあります。

コピーを取る、資料を用意するなど、簡単に出来る事を頼まれる事もあるでしょう。

その時にどんな姿勢で取り組むのかが大事になります。

言われたことを確実にやり遂げられるかどうかというのは、仕事場での信頼関係につながっていきますので、確実にこなさなくてはなりません。

うっかり忘れてしまい期日までに間に合わせることが出来なければ信頼できるとは思ってもらえません。

この人に任せておけば必ず大丈夫と思ってもらえるようにしなくてはなりませんので、確実にこなしていく事です。

仕事を教えてもらった時には、何度も同じことで質問をしないようにしなくてはなりません。

仕事のやり方などを押してもらえば、すぐにメモを取るようにし忘れないようにしていく事です。

一度教えた事を何度も聞き返していると、本当に覚える気があるのかと思われるようになりますし、仕事が遅いと思われても仕方ありません。

覚えが悪い人には何度も教えなくてはならないので、教える方としても手間がかかる事になり、時間も取られることになります。

それならば仕事覚えの早い人に任せたいと思うようになりますので、メモは必ず取るようにし、わからない事はその場で確認をするようにしましょう。

社会人として当たり前のことには、報告や連絡や相談が出来るかという点があります。

例えば、頼まれていた事を終えれば報告をする必要がありますし、伝えなくてはならない事があれば連絡をしなくてはなりません。

判断に困るようなどうすればいいかわからない事は相談をするようにしなくてはなりませんので、それらが当たり前の作業として出来るかは大事です。

報告も連絡もなければどうなっているのかとやきもきする事になりますし、相談がなければ大きなミスにつながってもいけません。

仕事は1人でこなしていくものではなく、みんなで協力をして盛り上げていく物になりますので、周囲と上手くコミュニケーションがとれる人が重宝されます。

いつも一人で暗くなっているような人物では、周囲も気を使う事になり、どう接したらいいのかがわからなくなるでしょう。

話しかけられても会話にならないような人であれば、仕事の話でも話しかけにくいと感じられてしまうので、コミュニケーションがとれるかも大事です。

自然な笑顔が出せるの人は、変な緊張感が漂う事もなく、話しかけやすい雰囲気を出す事が出来ます。

仕事には積極性がとても大事になりますが、どんな風に積極的に行動が出来るかはとても大事です。

言われなくても自分から行動できるかも大事ですし、いつも何もせずに指示待ちをしているようではいけません。

自分から積極的に仕事に取り組んでいく姿があれば、やる気が伝わりますし、自然と仕事が分担されるようになっていきます。

いつも指示を待っているだけの人は、会社にとって必要な人材とは言えなくなりますので、積極的に自分から仕事を探すようにして行く態度が大事です。

内定がもらいたいのであれば、それなりの働きぶりを見せなくてはなりませんので、内定をもらえる人にならなくてはなりません。

インターンなのだからそこまで働く必要がないと思うのではなく、インターンでもしっかり勉強をさせてもらうつもりで働くようにしましょう。

面倒くさいといった態度を出してしまえば、すぐに相手には伝わりますので、顔や態度に出さないように気をつけることです。

POINT

✔インターンに参加できたとしても内定に直結するとは限りません

✔内定をもらうために油断せずにやる気を見せるようにしましょう

✔期日を守ることや、メモを取ることなど基礎的なスキルを学びましょう

早期内定以外のインターンに参加するメリット

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インターンには、早期内定以外にもメリットはあります。

それは、給料をもらうことができることです。

インターンには、有給と無給の二つの立場が存在します。

有給とは、学生に対して給料を支払うことを意味します。

社員と同じように働いているため、労働基準法の観点から給料を払ってもらえるのです。

学生の身分でありながら正社員のような社会活動を実施できます。

反対に、無給とはインターンで活動をしても給料をもらうことができないことを意味します。

同じような職業体験であっても、有給と無給はシステムや企業側の扱いが全く違います。

 

無給で働くとしても、その活動には学生側にとって大きなメリットもあります。

そもそも、インターンで働くことを単位の一つとして採用している学校も存在します。

ですから、このような職業体験を利用するだけで学業にとっても有利となる可能性があるのです。

一方で、企業側にとっても無給で働いてもらうと人件費が必要にならないため高い労働力として採用することができます。

アルバイトなどを雇うと給料を支払わなくてはいけませんが、無給のインターンだとこの心配もありません。

企業側は労働力というメリットを享受しているため、このようなシステムを採用しているわけです。

 

単位獲得などに利用できるときは、無給は非常に大きなメリットに繋がります。

しかし、こうしたものに繋がらない時には少しだけ注意が必要です。

例えば、無給の状態で比較的長い期間で働かされてしまう時です。

上述のように、企業側はこのような形のシステムで労働力を補うために採用しています。

言い換えると、ボランティアのような形で学生は働いていることになるのです。

本来、給料が支払われないインターンではボランティア的な活動になることが圧倒的です。

企業側には、これを悪用するところもあるためその点だけは学生側で気を付けておく必要があるのです。

 

企業にとっては、学生の身分である人材に対して相応の給料を支払うことは、一面ではデメリットが存在するようにも見えます。

実際に、コストを支出して学生にインターンをさせているわけですから、普通の社員を雇って給料を支払っているのと大差ありません。

しかし、学生に対してこうした人件費の支出は将来的な労働力の確保という観点からすると非常に大きなメリットがあるのです。

就活の時期では、より多くの学生が面接などに参加するため優秀な人材を探すのにさらに大きなコストがかかってしまいます。

インターンを利用しておけば、最初から優秀な人材をストックしておくことができるため、企業側にもメリットは大きいのです。

 

有給で働く場合、長期的に一つの会社で働き続けることになります。

当然ですが、根気強く学生が働き続けることは、企業に対して良い印象を与えます。

つまり、将来的な就活の面接でその企業に本採用される確率が高くなるのです。

これは、その場で内定をしてもらえなくても有利になる可能性があります。

特に就職先が決まっているあるいは就職したい企業があるときにはとても便利なシステムであるとも言えます。

仮に、就職したい企業が存在するときには、インターンを利用してその会社の面接に先に受けに行けば良いことになるからです。

 

有給と無給での最も大きな違いは、相応の人材が求められるという点です。

普通、大規模にインターンを募集するときには不特定多数の人材を集めることが大半です。

ずっとその会社で働き続けるわけではありませんので、人材に関してはそこまで神経質に考える必要はありません。

事実、無給はだいたい1日から2日で終わるため、仮に企業にとって好ましくない人材が混ざっていてもあまり関係ないのです。

一方で、有給の場合は1ヵ月以上という長期にわたって仕事をし続けることになりますので、半端な人がやってきても困ります。

ですから、給料をもらいながら仕事をしたい人は、インターンにおいても相応の覚悟で準備しなくてはいけないのです。

 

有給のインターンの注意点は、何よりも面接で落とされないようにすることです。

単なる職業体験ならば厳格な面接は行われませんが、有給の場合には企業側が求める人材を確保しなくてはならないので面接がきちんと行われます。

しかも、本採用に近い面接が行われることもあるのです。

面接時に注意をすることは、なぜ長期のインターンをしたいのかという明確な目的を述べることができるようにしておくことです。

学生とはいっても、有給になると正社員と一緒に仕事をこなしていくことが求められますので、そうした対応ができる人材を企業も求めています。

そのため、質問にはすぐに応対できるようにしておくことです。

 

POINT

✔有給インターンでも企業にとってはメリットがあります

✔無給インターンの場合は、注意をすることも必要です

✔有給インターンの場合は、成果を出す覚悟が必要です

まとめ

学生にとって、インターンシップはビジネススキルを身に付ける良い機会になるだけでなく、企業によっては内定を勝ち取れるチャンスになります。企業側のインターン開催の目的も理解しながら上手にインターン制度を活用するようにしましょう。