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更新日 2021.4.1

就活・転職に必要な業界研究!目的や効率的なやり方を解説!

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就活を行う際は、必ず業界研究を行いましょう。

効率よく業界研究を行うためのポイントや、就活生が業界研究をしている目的など解説しています。

業界研究とは!研究する目的は?

業界研究とは、業界の種類や特徴を調べることです。

「その業界がどんな仕事を行っているか」「その業界全体の景気や将来性はどうなっているのか」などを理解するために必要です。

業界研究は、以下の目的で行います。

  • 志望する業界・企業を絞るため
  • 業界について理解を深めて面接で生かす
  • 入社後のミスマッチを防ぐため

業界について調べることで、今まで知らなかった業界について幅広く知ることができ、視野が広がり、自分に合った業界・やりたい仕事が見つかります。

業界研究は就活にも有利になります。

面接では、「この業界を志望する理由を教えてください。」などという質問がされるかもしれません。

この時に、他の業界についても知っていれば、他の業界と比較して何かしら回答出来ることでしょう。

そのため、業界について詳しい人の方が内定が通りやすい傾向にあります。

そして、業界研究は、入社後のミスマッチを防ぐためでもあります。

きちんと業界について調べず、自分が持っているイメージだけで就職先を決めてしまうと、就職したあとに大きなギャップを感じて後悔してしまうかもしれません。

インターンに参加して業界について知ろう

業界研究を行う際のポイント!

  • 業界全体を把握する
  • 業界の深掘りを行う
  • 業界・企業の安定性や成長性を把握する
  • メーカー
  • 商社
  • 金融
  • 小売
  • サービス
  • マスコミ
  • ソフトウェア
  • 官公庁

業界は、大きく分類すると8つあります。

業界全体を把握しておくことで、社会の流れを確認でき、就職先を決める上でも役に立ちます。

興味がある順番に、第一志望、第二志望、第三志望を決めても良いでしょう。

次に、興味があった業界について詳しく調べましょう。

顧客の形態は、「BtoB(企業対企業)」なのか「BtoC(企業対消費者)」なのかどうかを知ることも大切です。

作られている製品やサービスなどを調べることも、業界研究をする上で欠かせないことです。

志望する業界を決めた後は、その業界や企業の成長性について調べてみましょう。

うまくいってそうな企業でも、今後衰退していくリスクは十分にあります。

帝国データバンクの調査により、以下の結果が出ています。

企業の10年後の生存率は約70%、20年後に約52%となっています。

今誰もが知っているような大企業の数々も含めても、20年後には約半分しか生存していないということです。

引用元:会社設立プロ

入社後に後悔しないために、企業選びは慎重に行いましょう。

業界研究のやり方とは

  • 就活の情報サイトを見る
  • 就活エージェントのセミナーに参加する
  • 会社説明会に参加する
  • 大学のキャリアセンターに行く
  • ニュースや新聞から新しい情報を得る
  • 業界地図を読む
  • OB・OG訪問を行い、業界の内情について知る

「マイナビ」「リクナビ」「ワンキャリア」など、就活の情報サイトを見てみましょう。

就活情報サイトでは、その企業の仕事内容や社内の雰囲気、企業が開催しているイベント情報などを入手することが出来ます。

ネットで簡単に調べることが出来る手段のため、業界調査の第一歩として向いています。

就活エージェントなどが開催している就活セミナーに参加ことをおすすめします。

就活エージェントは、就活に詳しいプロです。

大手企業からベンチャー企業までの様々な業界・業種の詳しい情報を知ることが出来ます。

業界研究になるだけでなく、ESや面接などの選考アドバイスを受けることも可能なため、メリットが大きいです。

会社説明会に参加するのも良いでしょう。

会社説明会では、その企業の業績や、業種などを知ることが出来ます。

実際にオフィスまで足を運ぶため、社内の雰囲気や様子を確認したり、社員と会話をして疑問を解決することが可能です。

合同説明会の参加メリットついて知りたい方はこちら

キャリアセンターとは、大学内にある学生の就活サポートを目的にした部署のことです。

自分の成績や、専攻している学部から向いている業界をアドバイスしてもらうことが出来ます。

就活アドバイザーとして活躍してきた方がいるため、業界についてとても詳しいです。

ぜひ、キャリアセンターに足を運んでみてください。

ニュースや新聞では、業界に関する最新の情報を入手することが出来ます。

新しい業種、事業、サービスが展開すれば、必ず報道されるため毎日欠かさずに、ニュースを見ることをおすすめします。

環境や時代の影響で、衰退している業界は少なくありません

注意して各業界の動向をチェックしておきましょう。

業界地図を読むこともおすすめです。

業界地図とは、複数の出版社が発行している書籍です。

業界に関する基本情報や、最近の動向・トレンドなどが分かりやすく紹介されています。

業界の業種についてもより詳しく掲載されているため、業界研究をする際にぴったりです。

OB・OG訪問を行うことで、業界について詳しくすることが出来ます。

大学にあるキャリアセンターに行けば、案内が出されているところもあります。

各業界の先輩に話を聞き、知識を付けましょう。

【番外編】8つの業種について分かりやすく解説!

業種は、【メーカー・商社・金融・小売・サービス・マスコミ・ソフトウェア・官公庁】というように大きく分けて8つあります。

この8つの業界について簡単に解説していきます。

メーカーは、モノ(商品)を作り、それを社会に提供する業界のことです。

例えば、食品を扱う食品業界、服を扱うアパレル業界、住居を扱う住宅業界、など、他にも20種類以上の業界に分かれています。

商社は、モノを売りたい人とモノを買いたい人の間を繋ぐ取引の仲介を行う業界のことです。

あらゆる分野の商品を扱う「総合商社」と特定の分野に特化した「専門商社」に分かれています。

専門商社で言うと、食品・農林・水産を扱う商社もあれば、アパレル関連の商社もあります。

商社のインターンについて知りたい方はこちら

金融業界は、お金を介して企業・個人の生活をサポートする業界です。

金融業界には、銀行、証券、クレジット、生保・損保などジャンルが分かれています。

銀行のインターンについて知りたい方はこちら

流通のうちの卸売業は、メーカーから商品を仕入れて、複数の店舗に販売する業界です。

小売とは、メーカーなど生産者から商品を仕入れて、一般の消費者に提供する業界です。

例としてコンビニや百貨店、ドラッグストアなどが挙げられます。

サービス業界は、食事やアミューズメント、エステなど娯楽を提供する業界です。

マスコミ業界とは、テレビやネット、広告などメディアを介して情報を提供する業界です。

そのなかでも、放送業界・マスコミ業界・出版業界などにジャンルが分かれています。

出版社のインターンについて知りたい方はこちら

ソフトウェアとは、コンピュータ上で様々な処理を行うプログラムのことです。

アプリを制作したり、スマートフォンの新しいシステムを開発したりしている業種です。

官公庁とは、民間では出来ない公的な事業を行う業界です。

例えば、地方公共団体の役所や学校、病院、裁判所などのことです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

就活において、最も重要と言っても過言ではない「業界研究」。

敵を知らずに、どのように戦えばいいかを考えることは出来ません。

しっかりとあなたがこれから就活で勝ち抜いていかなければいけない業界がどのようなところなのかをしっかりと勉強するようにしておきましょう。

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