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更新日 2020.9.3

フェルミ推定の対策方法は?コンサル業界志望者必見!

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フェルミ推定は特にコンサルティング業界の選考に取り入れられており、選考フローにおいて、大きなウェイトを占める場合があります。

フェルミ推定と聞けば、難しいというイメージを持つ方が多いでしょう。

しかし、きちんと対策をすれば、問題なく選考に通過できます。

今回は、フェルミ推定の概要、面接官の評価ポイント、選考対策についてお伝えします。

フェルミ推定とは

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フェルミ推定とは、直感では見当のつかないような数量を、既知の知識を活用し概算する方法です。

ロジカルかつ短時間で概算することが求められます。

また、封筒の裏などに、メモ書きのように計算することから、Back of Envelope(封筒の裏)の計算とも呼ばれます。

思考訓練ツールとして優れていることが評価されており、欧米の学校では、様々な場面で、教材として利用されています。

一般のビジネスパーソン向けの教育ツールにも利用されるようになっています。

さらに、フェルミ推定の「科学オリンピック」のような大会まで開催されています。

面接では、制限時間付きでお題を与えられます。

そして、導きだした解答を明確な根拠をもとに面接官に発表します

フェルミ推定の問題例は、「2019年の就活生の数」や「日本全国にある中小企業の数」などです。

ここで重要なのは、正確な数値を解答することが目的ではなく、どうやって数値を導き出したかというプロセスです

出題者した面接官でさえ、正確な数値を知らない場合もあります。

ここから、面接官は、就活生のロジカルシンキングや問題解決力などの有無を評価しています。

よって、計算した結果、途方もない数値が出たとしても、それに至る過程や根拠などをロジカルに発言することができれば問題ありません。

POINT

✔短時間で論理的に答えを導き出す

✔フェルミ推定は教材としても利用されている

✔ロジカルシンキング力などを試されている

面接官からみたフェルミ推定

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仮説思考とは、自分なりに、仮説を立てて物事を考える考え方のことです。

フェルミ推定のように、少ない情報から、答えを導き出すためには、仮説を立てるプロセスが少なからず必要になります。

情報やデータがない中で、自分なりに仮説を立て、数値を計算していく必要があります

ビジネスにおいても、明確な答えが決まっているケースはほとんどありません。

自分の持つ、限られた情報から仮説を立て、答えを出さなければなりません。

このように、仮説思考は、実際に仕事をする上でも重要な考え方です。

この仮説を立てるプロセスが多くの面接管が評価するポイントとなっています。

問題解決力とは、俯瞰的に問題を捉え、重要な問題を発見し、解決する能力のことです。

このような能力は、実際の仕事でもとても重要な考え方とされています。

仕事に就くと、課題は大量にあります。

しかし、そのうちの1つの課題を解決することで複数の課題を解決できる場合もあります。

このように、どの課題を解決するか判断できる能力を身に付けていれば、効率よく、質の高い仕事を行うことができるようになります。

フェルミ推定のように、明確な解答がない難題を前に思考を止め、諦めててしまう就活生もいます。

しかし、そんな問題でも、主体的に取り組み、自分なりの解答を出すまで、考え抜くことができる学生は大いに評価されます。

業種問わず、やり切ることができる人材はあらゆる仕事で必要とされます。

論理的思考力とは、思考を整理し、順序立てて考える能力のことです。

面接管は、思考プロセスを見て、論理的思考力の有無を評価します。

自分が導き出した解答のプロセスで、曖昧な語句の定義や根拠のない解答などがあれば、面接官の減点対象とされる可能性があるので注意が必要です

論理的思考力は、仮説思考・目的思考を意識することで身に付けられます。

仮説思考とは、日常で起こる様々な事象に対して自分なりの仮説をもって日々思考することです。

次に、目的思考とは、自分の行動1つ1つに目的を持ち、それを意識する思考のことです。

論理的思考力は簡単に身に付けられるものではありません。

これらの思考方法を意識して生活し、習慣化していくことで、徐々に身に付けられます。

論理的説明力とは、相手に自分の考えをロジカルに分かり易く伝える能力のことです。

いくら素晴らしい解答を導き出せても、面接官に十分に伝え、納得させることができなければ、評価してもらえません

うまく伝えることができなければ、評価されるどころか、減点対象となってしまう場合もあります。

面接管に十分に伝えるためには、結論から、端的に、伝わりやすい順番で話すことが重要です。

さらに、話す順番に自分なりの型を作っておくと、より伝えやすくなります。

友人や家族などとの何気ない会話で、これらのことを意識し、習慣化まで落とし込みましょう。

そうすれば、面接でも問題なく力を発揮することができます。

修正力とは、状況に応じて修正する能力のことです。

いくら問題集などで演習を積んだとしても、本番で緊張してしまい、満足のいく回答を導き出すことができないこともあるでしょう。

そんな状況の時に、相手の意見を聞き、それを元にどれだけ修正することができるかが選考通過の明暗を分ける場合があります

さらに、グループディスカッションでも修正力は重要です。

自分の意見に固執して発言するより、チームメンバーとのディスカッションで得た考え方や情報を積極的に取り入れましょう。

柔軟に取り入れた上で、発言すると面接官から高い評価を得られます。

コンサルティングファームとは、クライアントとなる企業に対して、コンサルティングを行い、その企業が抱える売上や経営などの課題を解決する企業のことを指します。

主な業務は、クライアントの抱える問題を洗い出し、それに対する解決策を提示することです。

ここで、フェルミ推定のような能力が非常に重要となります。

先ほど例に挙げた「仮説思考」、「問題解決力」、「論理的思考力」、「論理的説明力」などの能力が業務を行う上で必要となります。

よって、これらの企業は選考の段階から、学生にこれらの能力があるかどうか見定めています。

投資銀行とは、主にクライアント企業に資金調達やM&Aのアドバイスを行う企業のことを指します。

中でも、フェルミ推定の能力が必要とされている部門はIBD(投資銀行)部門です。

この部門は、財務のコンサルタントとも呼ばれ、コンサルティングを行う業務です。

この業務にも、先ほど例に挙げたような能力が必要になります。

投資銀行の担当者がクライアントに提案した内容次第で、その企業が倒産したり、大きく成長したりします。

このように、企業の明暗を分ける非常に重要な業務です。

そのため、多くの手段の内、最適な提案が行える能力が求められています。

POINT

✔短時間で思考し答えを出そう

✔論理的に説明しよう

✔短時間で最適な提案をしよう

フェルミ推定対策

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フェルミ推定の問題は、曖昧な設定のものがほとんどです。

よって、それらを定義してから、問題に取り組む必要があります

定義の方法は2つあります。

1つ目は、面接官に質問する方法。

2つ目は、自分自身で定義する方法です。

定義する必要のあるものは、大きく分けて範囲と語句です。

例えば、「電車の売上を求めよ」という問題が出た場合、どこの鉄道会社の売上か、1年の売上か半年の売上が不明です。

これらが不明なまま問題を解き進めることは困難なため、明らかにしておく必要があります。

さらに、問題文のなかには、漠然とした言葉も含まれている場合があります。

この言葉の意味を明確にし、共有することで面接管との認識の不一致を防ぐことができます。

要素分解は、フェルミ推定の問題を解くうえで根幹になる最も重要なプロセスです。

解答を導き出しやすくするために、求められている解を縦の分解と横の分解によって分解します。

例えば、「日本全国における、石けんの年間消費量を求めよ」という問題が出題されたとします。

ここで、まず「日本全国における、石けんの年間消費量=世帯数×1世帯あたりの石けん消費量」と要素分解します。

この分解を横の分解といいます。

次に、「1世帯あたりの石けん消費量=1世帯あたりの石けん年間消費量×石けん1つあたりの重量」と要素分解します。

これを縦の分解といいます。

全ての要素をそれ以上分解できない状態になるまで要素分解しましょう

十分に要素分解できれば、それぞれの要素に数値を代入し計算を実行します。

フェルミ推定は限られた時間の中で行うので、計算はある程度、概算して行うのが有効です

例えば、数値を代入した結果、「39×41」という式が出たとします。

このままでは、計算に時間がかかってしまいます。

そのため、「40×40」に直して計算する方が時間を短縮できます。

フェルミ推定はあくまでも思考力を図るものなので、解答に至るプロセスがしっかりとしていれば概算で解を出しても問題ありません。

検証

非常に稀ですが、企業によっては、計算した数値の妥当性の検証を求められる場合があります。

求めた数値が現実的かどうか確認し、場合によっては、計算を行うプロセスのどこに誤りがあるか特定・修正する必要があります。

その際に、要素分解が十分かどうか、適切かどうかを再度確認しましょう。

フェルミ推定を学習するための教材は非常に多いですが、ただ問題の解き方を暗記するだけでは選考に通過することが困難です。

問題演習を積み、フレームワークや思考方法を定着させることが非常に重要です

定着させることができれば、クオリティやスピードの向上を行います。

ここまで行くと、非常に選考に通過しやすい状態にあるといえます。

POINT

✔フェルミ推定を短時間で解こう

✔数値の妥当性を見る企業もある

✔問題の解き方を暗記するだけだと不十分

まとめ

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今回は、フェルミ推定の概要、面接官の評価ポイント、選考対策についてお伝えしました。

フェルミ推定を定着させると、選考を通過できるだけでなく、仕事をする上でも大いに役に立ちます

しかし、定着するまでに時間がかかるため、早めに対策に取りかかることをお勧めします。

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