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更新日 2020.10.9

三菱電機のインターン内容とは!選考対策や学生の口コミを紹介

三菱電機のインターンは、会社を理解するためのコース、そして会社見学によって三菱電機を知るためのコースがあります。

情報収集や就職の参考にできるのは間違いありません。

この記事では、三菱電機のインターンについて説明します。

主に実際に行われているインターンの情報、そしてインターンへ参加する際の方法について解説します。

これから三菱電機のインターンへ参加したい人は、この記事を読んで参考にしておきましょう。

三菱電機について

三菱電機は家電製品を多く作っている企業ですが、それ以外の分野でも活躍しており、幅広く日本の生活を支えている企業です。

また、三菱電機傘下の会社も含めて、働いている社員が多い特徴もあります。

こうした三菱電機の基本情報などを見ていきましょう。

三菱電機は主に家電製品の製造販売を担当していますが、他にも電子デバイスや情報通信、産業メカトロニクスなどの分野も担当しています。

幅広く日本に必要なサービスを提供しているのが三菱電機です。

三菱電機は本社とグループ会社が連結する形となっており、グループ会社を合計した社員数は14万人以上となります。

社員数だけを見ても大企業であると判断できるでしょう。

また、連結総資産や総売上についてもかなりの額を持つ企業です。

東京オリンピック2020では、エレベーターやエスカレーター、ムービングウォークを提供するオフィシャルパートナーとして支援を行っています。

三菱電機が求めている人材は以下のとおりです。

  • 理想を追い求められる人
  • 現実を理解して最適な手法を導き出せる人
  • 変革に挑戦できる人

このような人材を求めています。

理想と現実を理解した上で、理想に近づけられるような活動ができる人を求めています。

三菱電機は様々なサービスを提供する会社となっていますが、その中には新しい挑戦を常に求めています。

様々なサービスで通用するための思考力や挑戦意欲が重要となる企業でしょう。

三菱電機のインターンの内容と選考フローとは

三菱電機のインターンですが、4つの方法が用意されています。

  • 職場実習型インターンシップ
  • 会社理解型インターンシップ
  • 会社理解型ワークショップ
  • 工場見学型ワークショップ

この方法が用意されています。

インターンの種類は多くなっていますが、参加する場合はどのような方法でインターンを実施するのか、しっかりと確認する必要があるでしょう。

また、参加するための選考フローを理解しなければなりません。

ここからは、インターンシップの方法と選考フローを説明します。

職場で三菱電機の仕事を体験しながら、インターンシップとして会社を理解していく形となります。

この方法は技術系の仕事が多く、体験できる期間も2週間程度と非常に長く設定されています。

2週間という長い期間に渡り、しっかりと実習体験ができるかが重要となります。

また、三菱電機の仕事を実際に体験していくこととなりますので、本格的に技術者として入社したいと考えている人に向いているインターンシップと言えます。

また、事務系で採用を希望している方のために、6日間の事務系インターンシップが用意されています。

こちらについても1週間という時間で仕事を実際に体験することとなるため、長期的な視野でインターンに参加することを踏まえて応募する必要があります。

参加するためには、インターンシップのプレエントリーを済ませ、その後エントリーシートを提出することとなります。

エントリーシートの内容を確認し、インターンへ進めると判断した人だけに面談が行われ、この面談後に最終的な判断がくだされます。

主に三菱電機を知るために行うインターンシップです。

主にグループワークによって、三菱電機が行っている活動を理解できるプログラムとなります。

安定かつ継続的な成長を実現するためにどうすればいいかなど、経営の視点も理解できるプログラムです。

こちらは開催されている日程は1日で、日帰りで気軽に参加できる傾向があります。

ただ、三菱電機の実習等はできませんので、実際に触れて体験したいと考えているなら他のインターンシップを検討してください。

また、事務系でも会社理解型のインターンシップが用意されているものの、こちらも内容についてはほぼ同じ形となります。

選考フローは職場実習型インターンシップと同じです。

技術系のみ提供されているワークショップです。

自分が学んできた技術が三菱電機でどのように活かせるのか、実際に仕事をしている社員との座談会、そしてワークショップによって理解するためのプログラムとなります。

全国で開催されているワークショップであり、内容はすべての会場で同じものが採用されています。

会場によって何かが違うことはないため、安心して参加できます。

また、開催日程は1日となり、インターンの中では参加しやすいでしょう。

工場の中を見学しながら、実際の社員の話を聞けるワークショップとなります。

2020年は新型コロナウイルスの影響によりオンラインに切り替えると発表されています。

三菱電機の工場を実際に見学し、社員との交流を図れるというメリットがあります。

三菱電機について知りたいと思っている人は、工場見学型のワークショップへ参加するといいでしょう。

三菱電機のインターンに合格するためのES選考対策

三菱電機のインターンは、参加するためにエントリーシートの提出を求められます。

エントリーシートの内容によっては、インターンに参加できなくなり、折角のチャンスを失ってしまいます。

少しでもチャンスをモノにしたいと考えているなら、エントリーシートの対策を済ませましょう。

実際にESで出された出題について、ここからいくつか紹介していきます。

一番得意としていることをしっかり記載しなければなりません。

得意としている内容が何で、どのような分野で活かせるものなのか記述するといいでしょう。

曖昧な回答では思っていたような結果は出ません。

学生時代に一番力を入れて頑張ったことはなにか、その理由は何かを記載することとなります。

頑張ったことは何でも構いませんが、あまり仕事と関係ない分野は記載しないほうがいいでしょう。

実際に研究している内容について記載する項目もあります。

こちらは体験型のインターンシップで求められる内容となります。

実際に研究している内容はなにか、そして研究することによって何を得ようとしているのか、わかりやすく記載する必要があるでしょう。

自由に記載してもいい部分が用意されています。

主に志望動機やインターンへの参加理由などを記載しておくといいでしょう。

また、質問があるならこの部分で聞きたい内容を記載して、会社に興味があるところを示す方法もあります。

三菱電機のインターンの口コミ・評判は?

三菱電機のインターンへ参加している人は、どのような考えを持ったのでしょうか。

また、実際に参加して得られたものはあるのでしょうか。

ここからは、三菱電機のインターンへ参加した人の口コミや評判について記載します。

良くも悪くも大企業であるため、通り一遍の対応であった。

しかし、いい意味でいえば1DAYにもかかわらずしっかりタイムスケジュールが決められているため一通りのことが学べるようになっていた。

座談会でも、技術系職種でも違う職種の人を呼んでくださっていたりと不足はなかった。

三菱電機という大企業の一事業部としての取り組みや製品群、働き方を学ぶことができた。

また、本選考をまじかにしているため食所ごとのやりがいや大学での研究の違いなど専攻前までに聞いておきたかった生の声を聴くことができ、多くのことが学べた。

引用元:みん就

大企業としての対応がしっかりしていると評価しています。

また、タイムスケジュールが決められているため、色々なことが学べるようなプログラムとなっています。

1日開催のインターンへ参加した人の意見ですが、1日でも学べることはかなり多いと高い評価があります。

会社の雰囲気は良くない。出社はまるで監獄に収容されていく人のように暗い。昼食は弁当,または社食があるが社食までが遠いからいけない。つまり,あのでかい面積に対して食堂が少ない。弁当の場合は美味しくない。そして,昼食中,電気を消灯している。やる気が失われる。

自分で考えて行動することが大事。この作業はどこに通じて,なんのためにするのか知っている必要がある。これが一番大変。

給料が高いから文句なく働いているようだった。しかし,私にとってお金より大切なものがあるのでそれを再確認する良い機会になりました。 引用元:みん就

この方はあまりインターンを評価していません。

会社の雰囲気が良くないと記しており、今までのイメージと全く違う状態だったと判断しています。

また、やる気をアップさせてくれる要素がなければならないと判断しており、三菱電機には向いていないと最終的に結論づけています。

社員の方々は頭の良い感じがしました。

話し方であったり、論理性があるなど世界で書部していくための人材はこれぐらいの能力が要求されているということが伝わってきました。

しかし、比較的穏やかな人が多かったと思います。

一日のみのインターンシップですので少し会社の理解ができたという程度です。

午前中に会社の説明があり、その中で三菱電機がどのような事業展開をしているかを聞きました。

午後は簡単な事業戦略ゲームのようなものがあり、何を考えながら仕事を進めていかなければならないかを少し知ることができたと思います。

引用元:みん就

社員の人が論理的に話してくれるなど、人材としてレベルの高い人を求めているような雰囲気ガルと説明しています。

1日のインターンでは会社の内容が少し理解できるという程度ではありますが、三菱電機について知ることができるいいきっかけなのは間違いありません。

インターンの時間が短かったためあまり社員の雰囲気は掴めなかった。

対応はどの人も丁寧で、分からないところも快く教えていただけた。

会社自体は工場も綺麗に掃除が隅まで行き届いていてとても働きやすい環境であると感じた。

三菱電機で働く上で幾つか事業所があるとのだが、各事業所でどこの事業所で自分の力を一番発揮できるかがグループワークを通してとてもよくわかった。

やりたいことじゃなくてできることに見合った所で働くことが非常に大切であると学んだ。

引用元:みん就

この方は2週間のインターンへ参加していますが、これでもまだ短いのではないかと記載しています。

わからないところはしっかり指導してくれると同時に、対応が丁寧であると評価しています。

グループワークなどを通じて、自分に見合った場所で仕事をするという気持ちが芽生えています。

宇宙事業の工場見学のため機密が多くほとんど中が見られなかった。

(対応が悪いわけではなく機密上やむを得ないと思う。

)雰囲気は非常に良かったように感じたが話せないことや見せられないことが多く、確実に良かったと言えるかどうかは微妙なところだと思う。

宇宙に飛ばした後不具合が発生しても修理できないため冗長性を持たせた設計になっていてその複数の機能をできる限り軽く小さくして搭載することで人工衛星を飛ばすことができている。

スケールの大きいが緻密な作業だと感じた。

引用元:みん就

宇宙事業関連の工場見学ができたものの、機密とされている内容がかなり多いため、見られないところが多いと評しています。

ただ、三菱電機が宇宙の事業にも数多く参加しているのは事実であると同時に、緻密な作業の重要性について理解できる点がいいと評価しています。

三菱電機のインターンですが、内定直結は基本的にありません。

その理由としては、三菱電機が事業部ごとに採用する形となっているためで、インターンへ参加した場所が採用するかは別の話です。

実際の口コミでも、このような意見がありました。

インターンに参加したからといって優遇はありません。なぜなら、この会社は事業部ごとに採用を行なっているからです(理系の場合)。同じ事業所ならば意味はあるかもしれません。給料は高いみたいです。あとモテるみたいです。 引用元:みん就

事業部ごとに採用しているというのは、同じ事業所で採用することになれば優遇されるという程度であり、全く違う部署で仕事をすることになれば優遇はありません。

また理系も文系も基本的に関係なく、インターンに参加しても内定に繋がる要素はほぼありません。

ただ、参加するメリットは色々とあります。

  • 三菱電機を理解できる
  • 実際の仕事を体験できる
  • 社員との交流ができる

このようなメリットがあるため、インターンへ参加するのは大きな良さがあります。

三菱電機を詳しく知りたいと思っている人は、インターンへ参加してみるといいでしょう。

まとめ

三菱電機のインターンは、実際の仕事を体験できるようなプログラムが用意されています。

また、三菱電機の社員との交流によって、採用された際の情報を得られるなどのメリットもあります。

多くのメリットがあるものの、エントリーシートの対策をしなければインターンにも参加できなくなってしまいます。

しっかりと出題される課題に取り組み、インターンへ参加できるようにしましょう。