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更新日 2020.9.21

株式会社リクルートのインターン!ES・面接の選考の対策を解説!

人材メディア・販促メディア大手のリクルートホールディングス。

誰もが聞いたことがある「SUUMO」や「リクナビ」などのサービスを展開しているリクルートでは、毎年長期・短期インターンを開催しています。

今回はリクルートインターンの選考フローや内定に直結するのかどうかについて解説します。

株式会社リクルートの特徴

  • 日本で有名なサービスを提供
  • 人材・販促・横断の3つの領域がある
  • 好奇心旺盛で当事者意識がある人
  • 新しい価値を提供できる人

リクルートの基本情報は以下の通りです。

正式名称 株式会社リクルート(Recruit Co., Ltd.)
会長兼社長 北村吉弘
社員人数 111,700名
本部所在地 東京都千代田区丸の内
業種 サービス業
事業内容 人材メディア領域販促メディア領域横断機能領域

株式会社リクルートは、リクルートホールディングスを代表する会社です。

リクルートホールディングスはその他、Indeedなどを提供しているRGFOHR、リクルートスタッフィングなどのサービスを行っているRGFStaffingを包括しています。

株式会社リクルートは3つの領域を持っています。

人材募集や人材育成に関わる事業である、人材メディア領域では、リクルートキャリアやリクルートジョブズを運営しています。

販促メディア領域では、ライフスタイルや住まいに関する領域においてサービスを行っています。

じゃらんやホットペッパーグルメなどはこの領域に入ります。

最後に、横断機能領域について解説します。

専門職と呼ばれる、マーケティングやエンジニア、クリエイターなどが集まって各事業を支援している部門です。

リクルートグループ全体の事業を法人や個人とのコミュニケーションを通して、支援しています。

リクルートの社風の特徴の一つに、圧倒的な当事者意識があると言えます。

有名なのが、「あなたはどうしたい?」と言う問いかけ。

リクルートでは、自分で考えて行動させるための問いかけを日ごろから行っており、若手社員に当事者意識を芽生えさせるきっかけになっています。

この社風と近いのが、「社員全員経営者」と言う考え方です。

文字の通り、全員が経営者になったつもりで日々の仕事に取り組んでいくという意味を持っています。

圧倒的な当事者意識を持てる環境が整っているからこそ、世の中の不便さや不満に気づき、ビジネスとして解決していくことができるのでしょう。

公式HPには、WOW THE WORLD、BET ON PASSION、PRIORITIZE SOCIAL VALUEの3つが記載されていました。

要約すると、「世界があっと驚く未来の当たり前を作る」「好奇心が情熱を生む」「当事者として社会の不に向き合う」の3点になります。

未来志向、好奇心旺盛で変革を恐れない人、当事者意識を持って働ける人が向いているかもしれませんね。

また、リクルートグループとしては「人と企業の不満、不便、不安といった『不』を解消し、新しい価値を提供する」ことを掲げています。

日常的な不便さ、不満などをベースに新規事業または付加価値を生み出せるアイデアマンも必要になってくるでしょう。

リクルートのインターンの内容

  • 長期・短期様々なインターンがある
  • 新規事業立案が多い
  • 技術者向けのインターンがある
  • フィードバックを貰える

リクルートでは、長期・短期インターンを開催しています。

2020年9月に行われた、短期インターンの情報です。

対象者 大学1年生以上で就業経験がない方
定員 記載なし
会場 東京リクルート本社および近隣オフィス
日程 2020年9月7日、9月14日~18日
インターン内容 新規事業企画ビジネスの場で生かせるノウハウをインプットプレゼンテーション
選考の流れ エントリーシート、1次面接、2次面接、webテスト

テクノロジーを活用した新規事業立案をしてみたい人にぴったりのインターンです。

現状の課題に対して、仮設立て→検証のプロセスを踏んでリアルな立案をしていきます。

リクルートの事業成長にコミットしている社員の方から濃いフィードバックを貰うことができますよ。

最終日のプレゼンで優秀チームに選ばれると、経営陣とお食事ができます。

学ぶことが多い一日を過ごせるでしょう。

2020年夏に行われた2日間のインターンの情報です。

対象者 大学1年生以上で就業経験のない方
定員 記載なし
会場 東京リクルート本社および近隣の会場
日程 2020年7月3日、7月18日~19日
インターン内容 顧客目線に立った課題設定課題解決フィードバック
選考の流れ エントリーシート、1次面接、2次面接、webテスト

顧客目線に立って、マーケットを変革するような事業やITプロダクトを立案するインターンです。

インターン中には、学生が最善なアウトプットができるようにフィードバックを貰うことができます。

また、自己成長のためのメンタリングも行ってくれるそうです。

2日間と短い時間ですが、力試しや成長には持ってこいの環境があると思います。

2020年秋に行われた2日間のインターンに関する情報です。

対象者 大学1年生以上で就業経験のない方
定員 記載なし
会場 東京リクルート本社および近隣の会場
日程 2020年11月1日、11月16日~11月17日
インターン内容 新規ビジネス立案フィードバックメンタリング
選考の流れ エントリーシート、面接(複数回)

少数精鋭でチームを組み、ビジネス立案を行います。

立案途中で社員アドバイザーがフィードバックやメンタリングを行ってくれます。

リクルートの社員さんの熱量に触れられるいい機会になるでしょう。

2019年秋に行われた2日間のインターンに関する情報です。

対象者 学年/専攻不問
定員 記載なし
会場 東京リクルート本社 グラントウキョウサウスタワー
日程 2019年9月2日~9月27日、2020年10月15日~11月20日
インターン内容 技術講義よもやま(1on1の面談)懇親会ランチ
選考の流れ エントリーシート、面接、webテスト

テーマに沿って、データの解析業務に携わります。

テーマ例は以下の通りです。

  • グラフベースレコメンドの精度検証
  • 飲食事業関連データを駆使した個店の需要予測
  • メールマガジンのクーポン付与ロジック最適化
  • SUUMOサイトにおける物件詳細コメントの自動生成
  • 原稿の特徴抽出と改善施策の立案
  • 人材領域における職務経歴書のテキスト分析
  • リクルートID不正利用原因可能性の明確化

統計学や機械学習を用いたデータ解析をしたい人や自然言語処理の知識をアウトプットしてみたい人におすすめのインターンです。

2019年秋に行われたエンジニア向けインターンに関する情報です。

対象者 学年/専攻不問
定員 記載なし
会場 東京リクルート本社 グラントウキョウサウスタワー
日程 2019年9月2日~9月27日、2020年10月15日~11月20日
インターン内容 コードレビューフィードバックエンジニア仲間との交流
選考の流れ エントリーシート、面接、webテスト

このインターンでは、リクルートの一流エンジニアと共に実際に案件をこなしていくことができます。

想定案件例は以下の通りです。

  • 「SUUMO」Androidアプリリアーキテクチャー
  • 「Hotpepper Beauty」アプリ機能追加
  • プラットフォームセキュリティ研究開発
  • 「タウンワーク」iOSアプリUI自動テストシステムの再構築
  • 「スタディサプリ」データ基盤
  • アドテクノロジー開発

コードレビューやフィードバックを貰うことができるのでスキルアップしたいエンジニアにはピッタリの環境が整っていると思います。

参加者特典として、技術書購入費の支援や社内エンジニアとのランチが付いてきます。

リクルートのインターンシップの選考対策

  • ガクチカと志望動機は必須
  • ガクチカの深堀りメイン
  • 人となりを見られる質問内容

2019年に出されたESの質問は以下の通りです。

  • これまでの人生で結果を出した経験のテーマ詳細を教えてください
  • 成果を教えてください
  • ご自身の役割を教えてください
  • 背景とこだわりを教えてください

ガクチカのみを聞くというシンプルなESですね。

その分、ガクチカに厚みがないと人事担当者には響かないかもしれません。

リクルートの面接時間は1時間で、面接官対学生が1対1で行われます。

 

2019年に出された質問は以下の通りです。

  • 学生時代頑張ったこと
  • 趣味・特技
  • 研究について
  • 小学校~高校までの過ごし方
  • 志望動機
  • 逆質問

志望理由やガクチカ、研究内容を言葉で説明する質問は必ず出ると思っても良いでしょう。

人となりを見られる質問も多いように感じました。

最後に逆質問の時間が取られるようなので、事前に準備して面接に臨みましょう。

リクルートのインターンは内定に直結するの?

  • メンターが付く
  • プレゼンや懇談会は社員さんと関わるチャンス
  • 経営陣との食事会でアタック

内定に直結したという口コミは見つけられませんでした。

しかし、インターン中についたメンターと呼ばれる社員の方とは、就職活動中にも相談に乗ってもらったという口コミがありました。

また、プレゼンで優秀な成績を収めた学生には、経営陣との座談会や食事会に参加できるインターンなど上層部との関わりを持てる機会が用意されています。

学生自らアタックすることができれば、何等かの繋がりを生むことができそうですね。

リクルートのインターンに参加した学生の口コミ

  • 社員の方と話す機会が多い
  • ハイレベルなインターン
  • リクルート式の考え方を知れる

集まっている学生もハイレベルであり、メンター社員も優秀だった。

人材、資金、労力、共にかなりの力が注ぎ込まれたインターンであると感じた。

本選考と直接的に関係なからといって手を抜く人はおらず、わたし自身も本気で熱量を注いだインターンだった。

引用元:ワンキャリア

社員とのかかわりは比較的多めだと思います。

テーマが曖昧なため社員の意見を聞かないとむしろ進めにくいと思います。

メンター以外にも現場社員がアドバイスしくれます。

現場でのリクルート式の考え方を知れてとても勉強になりました。

 

引用元:ワンキャリア

各班2人メンターの方が付いてくださるが、徹底的にコミットしてくれるので事業の作り方を学べました。

インターン最終日には懇親会を開いてくださり、しっかりと社員の方のお話を伺う時間もあったので有意義でした。

引用元:ワンキャリア

選考に時間とお金をかけているだけあって、参加者にはレベルの高い学生が多いようです。

また、懇談会やランチなど社員の方との関わりが多かった点が好評でした。

まとめ

いかがでしたか?

全国からハイレベルな学生が集まるリクルートのインターン。

リクルート式の考え方を知ることができたり、社員の方からフィードバックを貰えるので成長できる、濃い時間を過ごせますね。

面接も2回あって大変ですが、参加して損はないと思うので是非応募してみてください。

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