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更新日 2020.10.21

内定直結?読売新聞のインターン内容とは!ESの選考対策を解説

日本社会に大きな影響力を持つマスコミ、その中でも新聞記者という仕事にあこがれている人も多いのではないでしょうか。

今回は、「読売新聞」のインターンについて解説していきます。

読売新聞グループってどんな会社?

正式名称 読売新聞グループ
代表取締役主筆 渡辺 恒雄
代表取締役社長 山口 寿一
設立 2002年7月1日
本社在地 東京都千代田区大手町1-7-1
業種 新聞業界、情報・通信業

読売新聞は1874年に創刊された老舗の新聞社です。

近年では、読売新聞以外にもスポーツ、レジャー、などの広報分野としても勢力を拡大しています。

また、読売新聞グループは、本社を東京・大阪・福岡の全国3か所に置いています。

そして、それぞれの本社に以下の部署が備わっており、幅広い業務をこなしているのです。

  • 編集局
  • 広告局
  • 販売局
  • 制作局
  • 事業局
  • 総務局

このように時代の変化にも柔軟に対応していく、これが読売新聞の強みだと言えるでしょう。

様々な口コミサイトを参考に意見をまとめてみたので参考にしてみましょう。

  • 年功序列「トップダウン型」
  • コミュニケーションを取ることが多く明るい会社
  • 真面目な社員が多い

主にこの3つの意見が多い印象でした。

創業年以来の古くからの伝統意識が残っており、現代では珍しい年功序列の企業だと言われています。

また、読売新聞は、リサーチ、取材、執筆、報道などの業務を全て社内で行っている企業です。

そのため、社内の連携、コミュニケーションは必須になります。

コミュニケーションを多く取ることによって、社内の雰囲気も良くなり、チームワークの良さにも繋がります。

読売新聞は、読売信条を掲げています。

読売新聞は責任ある自由を追求する。

個人の尊厳と基本的人権に基づく人間主義をめざす。

国際主義に立ち、日本と世界の平和、繁栄に貢献する。

真実を追求する公正な報道、勇気と責任ある言論により、読者の信頼にこたえる。

(2000年1月1日) 引用元:読売新聞

責任感を持ちながら、興味を持ったことであればとことん追求出来るような人材を求めていることが読み取れます。

また、国際主義とも掲げているため、全世界の人々と平和に共に発展していくことを望んでいるようです。

このような考えを持ち、積極的に働ける人材を求めているとも言えるでしょう。

高倍率?読売新聞のインターン内容と選考の流れ

開催時期 2020年8月

読売アカデミーは、記者職・業務職・メディアエンジニア職全ての業種の方が参加出来るインターンのイベントとなっています。

このインターンでは、読売新聞が行っている業務について知ることが出来ます。

「総合メディア企業の最先端」を理解したい方にオススメの1dayインターンとなっています。

記者職のインターンシップの中でも2つのイベントに分かれています。

それぞれを詳しく解説していくので、参考にしてみましょう。

・記者カフェ

開催時期 2020年8月~12月

このインターンは、あなたが記者になり、模擬取材会見を体験することが出来る内容となっています。

募集人数20人程度の少数のイベントのため、社員の方々とも距離が近く、コミュニケーションが取りやすい環境となっています。

・写真記者カフェ

開催時期 2020年9月~12月

このイベントでは、テレビや週刊誌がニュースを報道・掲載する際に使用する「報道写真」について詳しく学ぶことが出来ます。

プロが実際に使用しているカメラやビデオなどの機材に触れることも可能です。

どんな写真が注目されるのか、使用されやすいのか、一緒に考えてみましょう。

開催時期 2020年秋~

このインターンでは、実際に記者になり、最初に赴任する取材拠点・地方総支局を1泊2日で訪問します。

総支局長や記者の指導のもと、街頭取材や記事執筆に取り組みます。

本物の記者と共に行動するため、より具体的に将来の仕事について知ることが出来る機会でもあります。

記者職のインターンシップの中でも4つのイベントに分かれています。

業務職のイベントは、ほとんどが体験型のようです。

開催時期 2020年9月~

このイベントでは、社員が行っているような営業を体験することが出来ます。

若手社員と模擬営業を行うことで、広告の仕事内容について身をもって知ることが出来るでしょう。

開催時期 2020年10月~

経営について、社員の方々とトークをすることが出来るイベントです。

また、働き方を考えるグループワークを行ったりします。

開催時期 2020年秋~

業務職のなかの全職種の社員とトークをすることが出来るイベントになっています。

業種について詳しく教えてもらうことで、知識が深まることでしょう。

このイベントは、4つのコースに分類されています。

開催時期 2020年秋~

・広告コース

クライアントや広告代理店へ営業を行う社員に同行することが出来る2daysの体験型コースとなっています。

他にも、新しいアイデアを生み出すためにグループワークを行います。

周りの学生の意見も聞くことが出来るため、良い経験になるのではないでしょうか。

・販売戦略コース

実際に新聞の販売を行っている社員に同行し、お店に訪問します。

実際に体験出来るため、なぜ読売新聞が世界一の発行部数なのか知ることが出来るかもしれません。

・事業(イベントビジネス)コース

プロ野球の試合や美術展等のイベントを開催している事業部について詳しく知ることが出来るイベントとなっています。

・経営管理コース

新聞社を次世代に向けた組織に進化させる戦略を立案する仕事です。

このイベントでは、経理や人事労務のワークに挑戦することが出来ます。

開催時期 2020年8月

新聞社で働く技術社員の業務内容について知ることが出来る講義を聞いたり、社員の方々と話したり、グループワークを行ったりするワーク型インターンシップとなっています。

開催時期 2020年秋~

社員と交流の出来るトークイベントです。

トークのテーマによって、日程が異なるため複数のイベントに参加することができます。

メディアエンジニアの仕事内容や読売新聞について、聞いてみましょう。

開催時期 2020年秋~

記事・写真入力から出稿・組版操作まで新聞制作に関するシステムを体験したり、工場を見学したりして新聞の印刷過程を学び、実際の新聞を使った紙面品評のグループワークを行う予定です。

1.エントリーシート提出

2.合否発表

読売新聞のインターンシップは、エントリーシート提出のみの選考となっています。

読売新聞のインターンのES選考対策!

  • これまで力を入れてきたことは何ですか。

    あなたのアピールポイントを自由に書いてください。

  • 読売新聞の記者として取り組みたいことは何ですか。

  • あなたの性格や趣味・特技、これまで力を入れてきたことは何ですか。それを志望職種の仕事にどのように生かせますか。(800字以内)

  • 学生時代にがんばったこと

  • 大学時代に力を入れたことを教えてください。

  • 読売アカデミーへの参加を希望する理由を書いてください。(400文字以内)

専攻の会計学で培った知識や専門性を活かし、社会や人の役に立ちたい。

私は、誰もが情報を発信できる今、新聞の信頼性の高さをより感じている。

貴社は140年以上の歴史を持ち、新聞を中核に駅伝やプロ野球チーム創設を一番に始めるなど時代の先を読み、社会に発信・普及させてきた。

最近もプレミアムフライデーという文化を発信した。

私は、専門知識を活かせるフィールドで貴社の多様な事業を土台から支え社会に貢献したい。

このエントリーシートには、インターン参加後にどのように読売新聞に貢献出来るかが記載されています。

具体的に分かりやすく記述しているため、読み手側にも伝わりやすい内容となっています。

学生時代に最も力を入れて取り組んだこと(研究・ゼミ、留学、産学連携、ボランティア活動など)、その成果について具体的に教えてください。 (300文字以内)

PRチームリーダーとして、○○大学国際祭りというイベントの来場者数を前年度比2倍にしました。

私は普段別団体で行動していたため、まずグループでの信頼構築を重要視しました。

共通目標設定と、毎週のミーティングがそれを可能にしました。

最初にメンバー毎に得意なこと、興味のある業務を聞き、各人に適した仕事を割り当てました。

その際、リーダーとして自身の業務量が最大となるようにし、頼れるリーダーを目指しました。

さらに毎週ノルマに対する達成率を確認し、出来なかった部分に関して、なぜ出来なかったのか、どうすれば達成できるのかを話し、次のノルマを設定していきました。

それらを繰り返し、無事祭りを終えることが出来ました。

学生時代に、どのように取り組んだのかが具体的に記述されています。

入社後に、この学生がどう会社に貢献出来るのかが想像しやすいため、評価が高いエントリーシートとなっています。

読売新聞に掲載された記事(ニュース)のうち、印象に残ったものは何ですか。理由も答えてください。なければ他の新聞社、テレビ局、メディアの記事でも結構です。

「嵐5人それぞれの道へ」 私の家では、新聞を取ってないのでネットで過去の貴社の記事を調べさせていただきました。

2019年1月27日、人気ジャニーズグループ「嵐」の解散が発表され、私自身過去に嵐のファンクラブに入っていたこともあり それはとても衝撃を受けたニュースでした。

貴社で掲載されたものは、他のスクープ記事に比べ小さい文字で、色もカラーでなく黒で 「嵐5人それぞれの道へ」という大見出しとともにリーダーである大野智さんのコメントも横に取り上げられているものでした。

また写真は、嵐5人が笑っている写真が掲載されていて、全体的に比較的シンプルな記事のように感じました。

解散という悲しいニュースなのに関わらず、どこか前向きな気持ちにさせてくれるような記事でとても印象に残り、 嵐の解散までのファンの気持ちを考えた精一杯の思いを感じることのできる一面でいいなと思ったのでこの記事を選びました。

引用元:就活会議

このエントリーシートでは、読売新聞のネットニュースを読んでどのようなう印象を受けたかどうかが記載されているようです。

実際にニュースを読んだことを伝えることが出来るため、良い印象を与えています。

インターンのエントリーシート対策に関する記事はこちら

内定直結?読売新聞のインターン参加者の感想

はい

インターンシップに参加しそこで高評価を受けると最終面接に呼ばれ、内定がもらえるため。

このインターンシップは早期選考のルートであることに加え、例えこのルートに乗ることができなかったとしても、その後の本選考も同じ支局研修が課されており、その対策にもなるから。

引用元:就活会議

実際の営業現場を学生のうちから体験できたことはとても有意義な経験になったと思う。

販売店があるから新聞社は成り立っていて、消費者に届いていることを実感できた。

しかし、コンサルタントのような仕事内容で、これならコンサルに進んだ方がいいように感じた。

グループワークではそれなりに大きな企画をやったが、実際に営業に同行してみると、やっぱり広告枠の販売というのは主要な仕事のようで、あまりそれには魅力を感じなかった。

どこの会社がA新聞に広告を載せたらしい、とか、N新聞はもう少し安く売っている、とかそういう情報にもいろいろ左右されるようで、ザ・営業という感じだった。

広告に携われればなんでもよいのか、という点を見直して、代理店をもっと深く調べるようにした。

引用元:就活会議

まとめ

読売新聞のインターンシップについて解説しました。

読売新聞のインターンは、大きく分けて記者職・業務職・メディアエンジニアの3つあります。

気になったコースがあれば、選考に申し込んでみましょう。

その際に、出来る対策についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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