名称	東海旅客鉄道株式会社（ＪＲ東海）
設立日	1987年4月1日
事業内容	鉄道事業、関連事業

JR東海と聞くと、東海道新幹線を思い浮かべる方が多いと思います。

JR東海は、東京、名古屋、大阪間を結ぶ日本の交通の大動脈である東海道新幹線をメインで運営しています。

また、新幹線だけでなく、名古屋・静岡地区の都市圏輸送を中心とした神奈川県・静岡県・山梨県・長野県・愛知県・岐阜県・富山県・滋賀県・三重県・和歌山県12線区の在来線を運営しています。

実際のJR東海の公式サイトに掲載されていた内容をご紹介します。

鉄道業界の最大の使命は「安全・安定輸送」です。

JR東海は、皆さんが毎日のように移動手段として利用する電車を運行している鉄道会社です。

日本の鉄道会社は、時刻表通りに電車が来ることが多いですよね。

業客のことを第一に考えているからこそ出来ることです。

時間を守れない人に、社会のルールも守れないと考えています。

お客様に信頼から信頼を失わないようにするためにも、このような人材を求めているのです。

JR東海は、運輸、車両・機械、施設、電気・システムなどの系統の方、様々な役職の方々が協力して日々の業務をこなしています。

この協力のおかげで安全輸送が行えているのです。

そのため、周囲と協力して仕事が出来る人が採用されやすいです。

鉄道会社に入社した際には、専門的な知識を身に付ける必要があります。

JR東海は、専門的な知識を身に付けるための基礎知識がある人を採用する傾向にあります。

鉄道会社で働くためには、長期間にわたる経験や基礎知識が必要です。

そのため、JR東海では、自発的に新しい知識を取り入れたいという向上心を持った方を求めています。

現状に満足することなく、「さらなる安全をめざすためにはどうすればよいか」「お客さまにより良いサービスを提供するためにはどうすればよいか」を考え、一歩ずつ着実に成長できる人を求めています。

鉄道会社で働くとなると、学生の頃と全く異なった新しい環境になります。

鉄道会社は、不規則な勤務体系なことが多いです。

それに対応できる柔軟さを持った人を求めています。

参加条件：

当社施設内でインターンシップを行いますので、サービス業を営む当社が基準とする身だしなみを守ることができる方。

全日程に参加できる方。

なお、本インターンシップとShort Internshipは併願することができます。

募集人数：

各回 30名程度

日程：

①2021年2月8日（月）～2月11日（木）

②2021年2月15日（月）～2月18日（木）

4日間のプログラムとなっています。

イベント内容：

施設見学

社員との座談会

情報分析

グループディスカッション

プレゼンテーション

※新型コロナウイルスの感染拡大状況に応じて、内容を変更する可能性がございます。

予めご了承ください。

営業・関連事業・中央新幹線・海外展開など様々な部門の社員とのディスカッションや施設見学、情報分析等を行います。

そこで得た知見をもとに、「人の流れを創りだす」ための販売戦略・駅ビル戦略や、海外展開・中央新幹線などに関する施策の企画・立案を行い、ＪＲ東海における事務系統の仕事を体感していただきます。

募集人数：各回40名程度

参加条件：

当社施設内でインターンシップを行いますので、サービス業を営む当社が基準とする身だしなみを守ることができる方。

全日程に参加できる方。

実施日程：

【新大阪】

2020年11月21日（土）・22日（日）

【新大阪】

2020年11月23日（月・祝）・24日（火）

【品川】

2020年11月28日（土）・29日（日）

【品川】

2020年12月5日（土）・6日（日）

【品川】

2020年12月12日（土）・13日（日）

2日間のプログラムとなっています。

インターン内容：

各種講義

情報分析

グループディスカッション

プレゼンテーション

各種講義や先輩社員からのアドバイスを受け、「人の流れをつくりだす」ための販売戦略・駅ビル戦略等に関する施策の企画・立案を行い、ＪＲ東海における事務系統の仕事を体感していただきます！

募集人数：30名程度

実施日程：

2020年12/12（土）～12/16（水）のうち4日間

※新型コロナの状況を鑑みて、参加者を決定後、日程を確定します。

インターン内容：

各種講義（輸送・運用計画、安全教育、中央新幹線計画、新幹線チケットレスサービス、高速鉄道の海外展開など）

現場見学（運転士訓練シミュレータ体験など）

先輩社員との座談会

グループワーク

プレゼンテーション

※新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じて、実施カリキュラムが変更となる可能性があります。

予めご了承ください。

インターン内容：

鉄道業界の最前線を担う社員との懇談や、実際の仕事に近いグループワークから、鉄道会社で働く「魅力」や、運輸系統の仕事の「醍醐味」を肌で感じていただくメニューをご用意しました。

＜グループワーク＞ 輸送計画（ダイヤ）の策定に向けた需要想定にトライ！ 臨時列車の設定にトライ！

＜座談会＞ 鉄道業界で絶賛活躍中の社員と近い距離で懇談

応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。

【名古屋】

2020年12月12日（土） 午前の部・午後の部

【品川】

2020年12月20日（日） 午前の部・午後の部

【新大阪】

2021年1月17日（日） 午前の部・午後の部

【品川】

2021年1月23日（土） 午前の部・午後の部

【品川】

2021年1月24日（日） 午前の部・午後の部

社員座談会

超電導リニア ガイダンス

ワーク等

※内容は変更となる可能性があります

ＪＲ東海 車両・機械系統の仕事について学べる、半日プログラムです。

リニア開発の最前線で活躍する社員との座談会や各種ガイダンス、ワーク等を通じて、超電導リニア部門の仕事を学んでいただけます。

募集人数：

各回 40名程度

エントリーシート提出→面接→参加決定

JR東海のインターンシップは、倍率が高いと言われています。

もちろん、エントリーシートの選考の時点で落とされてしまうこともあり得る話です。

きちんと対策して、選考を突破しましょう！

過去のエントリーシートの設問を紹介します。

JR東海のインターン選考では、上記のような設問が過去にあったようです。

エントリーシートを記入する際は、その企業が求める人材によせるようにしましょう。

それについては、この記事の最初の方で詳しく紹介しているので、参考にしてください！

時間を守る人、環境の変化にも柔軟に対応出来る人などを求めています。

「学校で一度も遅刻したことがない」など実際のエピソードがあると良いです。

JR東海のインターン面接では、以下のことを問われるようです。

学習塾のアルバイトでの指導です。

特に受験生の指導について力を入れていました。

始めた当初に担当した生徒が不合格になってしまった後悔があったので、受験生指導については強い思いがありました。

生徒の成績管理や進路面談を丁寧に行うことで、信頼獲得や成績向上につながるようにしていました。

結果、多くの生徒を合格に導くことができました。

そうですね、私は「あおり運転による死亡事故」のニュースが気になっています。

私は通学で原付を運転するので、身近な事故だと考えています。

気を付けようと思います。

めちゃくちゃしょうもないことを言いました。

時事問題について事前に調べておくことと、それに対する自分の考えを考えておき、伝えることができるのが大事です。

研究柄、人の生活行動を創出する仕事がしたいと思ったため志望しました。

鉄道によって人の移動を支え、生活に時間という価値や可能性を生み出してきた貴社の業務を体感したいと考えています。

その中でも、○○系の研究で得た知識を活かし、ダイヤ戦略や駅内の設備計画などによって人の交通行動そのものを創造できる運輸系統で人々の可能性を創出したいです。

申し訳ございませんが、東海道新幹線を運営していること以外は存じ上げません。

しかし、インターンシップ内で学べることや、そこで使われている技術を目にすることで、実際自分が研究している技術の応用を学べると期待し、御社でのインターンシップ参加することで、自分の知識と視野を広げ、今後も研究にも生かせるようにしていきたいです。

不規則励振を受ける系の応答解析の研究をしている。

不規則な振動の例として、走行車両が受けるレールからの振動や、建物が受ける風圧や地震動がある。

しかし、既存の研究では、現実には存在しない周期的な振動を受ける構造の応答解析が多く行われている。

そのため、不規則な振動を受ける構造の応答解析手法を提案することで、より安全な機械、構造物の設計につなげたいと考えている。

JR東海のインターン面接では、逆質問は無かった方がほとんどだそうです。

実際にJR東海のインターンに参加した学生の面接の回答例も掲載しているので、合わせて確認してください。

笑顔が多く、対応もはきはきとしていたのでとても好印象だった。

また福利厚生や給与、業務内容など際どい質問にも真摯に答えてくれ社員が分からない場合でも人事社員がサポートするなど少しでも就活生への不安をなくすように取り組んでいた。

リニアモーターカーのすごさや、東日本や西日本じゃなくなぜJR東海がいいのかということ。

東海は東海道新幹線というとてつもないものをもち、なおかつリニアでさらに成長しようとしているから強いということの2つを学んだ。

特別な選考などがあるわけではないが、直接社員さんに就職当時の志望動機などを聞けることは強みになると思う。

また、企業理念達成のための技術を丁寧に効くことができるので、非常に役に立つはずである。

インターンシップに参加している学生としていない学生とでは、企業理解度に大きく差があると思う。

そのためインターンに参加しておくことは、本選考で有利に働くと思う。

特にここの企業は、本当にJR東海を第一志望として志望しているかを重視しているという話も聞いたので、志望度の高さを示すためにもインターンに参加しておくべきだと思う。

社員の方がインターンシップ中に「本選考での優遇はありません」と仰っていたためです。

社員さんとの繋がりはできるものの、参加してない人と選考回数は変わらないと聞きました。

他の企業のように、優秀な学生だけに早期選考を設けたり、特別選考を設けたりすることは無いようです。

正し、インターンに参加しなければ聞くことの出来ない話や、体験があったため選考に有利になると考えた学生もいます。

企業研究のためにも、参加することをおすすめします。

いかがでしたか？

今回は、JR東海のインターンについて解説してきました。

JR東海のインターンは、毎年倍率が高いと言われています。

その選考を通るためにも、この記事を読んでしっかりと対策を行ってください。