様々な事情がありフリーターとして働いている人も多い昨今ですが、フリーターから正社員転職への道は確実に広がりつつあります。
この記事ではフリーターが正社員に転職する際にネックとなる部分と対策をアドバイスしていきます。
フリーターからの正社員転職でネックになる点は2つあります。
高校や大学を卒業するタイミングで新卒就職するチャンスがあったのに、なぜそれを活かせなかったのか、
またはなぜ会社を辞めてフリーターになってしまったのか、という点を懸念されて「見劣りする人材」というレッテル貼りをされてしまいます。
しかし、レッテル貼りをする人間に対して、いくら自分の行動の正当性を主張しても、相手は理解してくれません。
ただ、誤解しないで欲しいのが「正社員への転職を諦める必要はない」ということです。
レッテルを貼る相手など無視して、フリーターを積極的に採用している会社にどんどん応募してみましょう。
答えは、「人柄」を知りたいからです。
ほとんどの方が就職する環境にいるにも関わらず、フリーターになった場合、なぜ働かなかったのか聞かれるのは当たり前のことです。
企業は、以下のようなことが気になっています。
企業側は、5年以上は勤務してくれる人を採用したいと思っていることがほとんどです。
そのため、働く意思が感じられなければ、採用される確率は低いでしょう。
私は、将来本当にやりたいことが見つからず、就職活動をせずにアルバイトをして生計を立ててしました。
しかし、年齢も24歳になり将来に対して焦りを覚えてきました。
平日にコールセンターで働いていたので、働き方は正社員と変わらないと思ったので、それなら正社員になり真面目に働きたいと思いました。
アルバイトの経験をどう生かすのかを見られていることが多いです。
例えば、
などが見られています。
曖昧に答えてしまった場合、何もスキルが身に付いていない=向上心が無いと思われてしまうかもしれないので、きちんと意図をもって回答しましょう。
私は、コールセンターでアルバイトをしておりました。
アルバイトを通して、電話対応・コミュニケーション能力・相手の気持ちを汲むチカラを学びました。
ひとつでも言葉選びを間違えたり、相手が求めていない反応をしてしまったりすると、相手を深いな気持ちにさせてしまう可能性があります。
ただ普通に電話をするだけでなく、相手のことを考えて会話をすることが大切だと気付くことが出来ました。
御社に入社した際は、このアルバイトで培ったスキルを活かして売り上げアップに貢献したいと考えております。
どれだけ「就職活動を本気で取り組んでいるのか」を見ています。
この場合、給料や福利厚生のことについては触れてはいけません。
お金のためになんとなく正社員になりたいと思ったのか…と思われてしまう可能性があります。
フリーターでは、単純な作業しかやらせてもらえませんでした。
正社員の方々を見ると、色々な業務をこなしているため、とても楽しそうで、責任感からくるやりがいをとても感じているような雰囲気が感じられました。
私も、やりがいを感じながら仕事をしたいと思ったので、正社員になろうとおもいました。
転職エージェントは、無料で登録OKのところがほとんどです。
登録するだけなのに、履歴書の添削を行ってくれたり、面接の練習をしてくれたりします。
面接が不安な方は多いため、とても良いサービスです。
また、転職エージェントのアドバイザーは、紹介する企業の内情も把握していることが多いため、依頼者の性格ややりたい仕事に合わせて企業を紹介してくれます。
自分の適性が分からないという方でも安心して利用することが出来ます。
いかがでしたか?
あなたのやる気次第では、就活を上手く進めることができます。
ただ注意して欲しいのが、この記事で書かれている内容をすべて正確に実行しても、早期に内定がでる保証はありません。
もちろん、運が良ければすぐに正社員として転職決定するかもしれませんが、自分と相性の良い会社に巡り合えるかどうかは運や縁の問題です。
仮になかなか内定が出なくても、最後まで投げ出さず転職活動を続けるには「根気」というスキルが必要になります。