Googleと聞けば、誰もが連想する有名企業。
そんなGoogleですが、長期インターンに参加していると就職の際に、圧倒的に有利です。
Googleインターンに参加したいが、どんな対策をすればいいのか分からず、不安だという人もいるのではないでしょうか。
就活塾とは、エントリーシートや面接の対策を行ってくれる塾です。
Googleのインターンシップは倍率が高いことで有名です。
選考を突破するには、徹底的に対策を行うことが大切です。
就活塾【東京神田ゼミ】では、1か月トライアルコースであれば5万円で、以下の対策を行ってもらえます。
相場が15~20万円と言われている就活塾の中では、群を抜いて低価格に設定されています。
東京神田ゼミでは、5万円でここまで行ってくれます。
まずは無料相談から申し込んでみましょう。
今回は、Googleの企業概要をはじめ、実際にインターンを経験した方の体験記に基づき、Googleインターンの実施内容、選考フロー、選考対策などをお伝えします。
Googleは「GAFA」と呼ばれる世界時価総額ランキングの上位を占める企業の内の1社です。
多様性を受容・尊重し、個々を最大限に生かせる会社です。
「アファーマティブアクション」を採用しており、平等に機会が与えられる職場づくりが行われています。
また、オフィスには新たなアイデアを創造しやすいような工夫が施されています。
トンネルのようなミーティングルーム、カラフルなオフィス、バスケットコート、ビーチバレーのコートなどを備えたオフィスが存在します。
「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」を使命としています。
「ユーザーの利便性を高める」ことを掲げて、高品質なサービスや機能を開発し続けています。
検索エンジンをはじめ、デバイス、コミュニケーションツール、ビジネスツールなど様々なサービスを展開しています。
私たちは、調べものをする際に「Google Chrome」、旅先で「Googleマップ」、情報の共有の際に「Googleドライブ」、外国人との会話で「Google 翻訳」を使用します。
さらに、動画配信サービスで有名な「Youtube」もGoogleの子会社となっています。
このように、Googleの生み出したサービスは私たちの生活に欠かせないものばかりです。
✔身近なオンラインサービスを運営している
✔youtubeもgoogleの子会社
Googleには何種類かのインターンがありますが、今回は「Google STEP(Google Summer Trainee Engineering Program)」についてご紹介します。
このプログラムの目的は、科学技術への情熱を持った学生の人材育成です。
これに参加することで、社員の方々と交流できるとともに、実際にGoogleで働く体験をすることができます。
ここでは、過去にインターンシップに参加した人の体験記を元に2019年時点の情報をお伝えします。
前半は、技術的なスキルやソフトスキルの開発が目的となっています。
全8回の授業を実施し、座学・グループディスカッション・授業後の課題などを通して情報科学の基礎を学びます。
世界で活躍するエンジニアの方々にコードの添削をして頂ける非常に貴重な機会です。
このコースを修了すると、ハンズオン インターンシップに応募することできるようになります。
開始日
2019年5月24日
期間
8回(毎週金曜日の17時~20時まで開催)
場所
Google東京オフィス
補足
交通費支給、有給
前半のコースを修了すると、インターンの面接が行われます。
これを通過すると、ハンズオン インターンシップに参加できます。
このインターンシップは有給インターンシップで、例年夏休み期間中に行われます。
いずれかのチームに割り振られ、Google社員と共に、ソフトウェア関連のプロジェクトを遂行します。
エンジニアの方がメンターとして指導します。
開始日
2019年7月29日
期間
8週間(期間は学生の参加可能日によって変わります)
場所
Google東京オフィス
補足
交通費支給
✔インターンで社員の方と交流できる
✔グループディスカッションなども行う
✔社員と一緒にプロジェクトを遂行する
2017年度の体験記を元にまとめました。
①エントリーシート
②筆記試験、WEBテスト、適性検査
1)Google STEPに応募した理由(400字)
2)あなたのことがよくわかるエピソード(400字)
結果:メールにて、提出締め切りの1週間後に通知されます。
for文が書ける程度の難易度の問題です。
プログラミングテストやコードを書く問題が5問ほど出題されます。
結果:メールにて、試験終了から1週間後に通知されます。
①エントリーシート
②面接
選考時期:6月
自分の基本情報と、プログラミングスキルをメールに添付して送信します。
結果:メールにて、6月下旬に通知されます。
①自己紹介
②1人目のエンジニア社員とコーディングテスト(1時間)
③2人目のエンジニア社員とコーディングテスト(1時間)
結果:電話にて、7月上旬に通知されます
学生向けGoogleインターンは、共通して英文履歴書、エントリーシート、面接が選考フローにあります。
さらに、カバーレターも重要なアピールポイントです。
Googleは世界各国に展開している外資系企業であるため、英語のスキルは必須となります。
よって、英文履歴書で語学力をアピールすることが必要です。
英文履歴書は、基本的に日本の履歴書とは全く別物だと言えます。
英文履歴書の書き方には決まりがあるので、覚えておく必要があります。
基本的に仕事との関連が高い内容のみ記載します。
故に、生年月日、性別、年齢、顔写真などは不要となります。
また、日本の履歴書と逆で、学歴は新しいものが順に書きます。
それらに加えて、自分の能力や今までの経験をアピールする必要があります。
英語に自信がない人や苦手な人は、知り合いの英語が得意な人に添削してもらうことをお勧めします。
的確かつ効率的な自己PRをする必要があります。
ここで、重要な点は、日本企業とGoogleのような外資系企業では、自己PRの仕方や就職活動の考え方が全く異なる点です。
日本企業であれば、大学名が選考に大きな影響を及ぼす場合がありますが、外資系企業であれば、日本の情報がない企業も存在します。
そこで、自分をいかにアピールするかが重要になります。
大きく分けて2つのポイントがあります。
1つ目:自分のアピールしたいエピソードは、目立つように、フォントを変えること。
2つ目:自分をアピールする表現を作ること。
これは、実際のビジネスの場でも便利です。
新たな案件を獲得する際、相手に自分を説明するために、非常に有効です。
Googleのインターンシップ応募時に必要なものとして、カバーレターを求める場合があるという趣旨のことが記載されています。
このカバーレターというのは、求職広告のことで、求人広告の逆の広告です。
よって、自分自身で、Googleのプロジェクトマネージャーなどに、自分を売り込むというものです。
ここで重要なことは、カバーレターの提出先が、どんなスキル、考え方をもった人材を必要としているかをリサーチしておくことです。
さらに、自分を客観的に見て、必要とされている要素を見つけ、アピールすると効果的です。
面接は、論理的思考力とスキルを評価するために行われます。
直接対面で行う場合もあれば、ビデオハングアウトで行う場合もあります。
特に、STEPのようなエンジニア向けインターンであれば、コーディングについて聞かれる場合が多いです。
しっかりと、コーディングの実践経験を積んで定着していると面接も問題なく通過できます
さらに、サンプルコーディングに関する問題について、Googleは「Cracking the Coding Interview」という書籍を推奨しています。
エンジニアの面接において、コーディングは非常に重要であるため、このような書籍で学習することをお勧めします。
✔英語のスキルが必須
✔日本の企業とは自己PRのしかたが大きく異なる
✔エンジニアはコーディングスキルも必須
今回は、Googleの企業情報からインターンの実施内容、選考フロー、選考対策などについてお伝えしました。
Googleのような外資系企業と日本企業では、様々な面で、考え方が異なります。
インターンシップの採用でも、日本企業と大きく異なった視点で評価しています。
この違いを知って選考を受けるのと、知らずに受けるのでは大きく結果に差が出ます。
Googleインターンに参加し、他の学生より有利な条件で本選考に望みましょう。