更新日 2020.11.30

インターンはいつから?準備を開始する時期・夏と冬の募集時期について

インターンに参加する時期で困っている学生も多いのではないでしょうか?

この記事では、インターンに参加する時期・選考に受かるための対策を始める時期などについて解説しています。

インターンはいつから?開催時期について

リクナビが企業を対象に行ったアンケート結果を基に、解説していきます。

  • 8月
  • 7月
  • 6月
  • 3月
  • 9月

インターンが実施される時期は、多い順に8月(27.0%)、7月(24.3%)、6月(18.0%)、3月(17.7%)と9月(17.7%)となります。

この結果を見ると、大学生の夏休み・冬休みに合わせて開催しているようです。

特に、サマーインターンは、就活生にとって企業研究が出来る絶好のチャンスでもあります。

そのため、サマーインターンに参加する学生は特に多いようです。

サマーインターンやウィンターインターンは、短期の場合がほとんどです。

一方で長期インターンは、1年中募集されている企業がほとんどなので、いつでも申し込むことが出来ます。

インターンの申し込みを募集する時期は、企業によって様々です。

リクナビが企業の人事担当者にアンケート調査を行った結果、多い順に

  • 7月
  • 12月
  • 1月
  • 6月

7月(29.4%)、12月(28.0%)、1月(27.1%)、6月(27.0%)となっています。

この結果をみると、夏のサマーインターン、冬のウィンターインターンに向けて7月と2月に募集をかけている企業が多いようです。

時期ごとのインターンの内容の違い

  • 企業説明
  • グループディスカッション
  • 社員との交流会

サマーインターンのプログラム内容は、企業説明・グループディスカッション・社員との交流会などがほとんどです。

その理由を説明します。

まず、企業側が夏のインターンシップを開催する理由は、「企業について知識をつけてもらいたい」「知名度をアップさせたい」からです。

そして、就活生側も、「志望職種を決めたい」「どんな企業なのか知りたい」など研究を目的に参加する場合がほとんどです。

これらの理由から、サマーインターンは就活生が知識を深めるために開催されているといえます。

  • プレゼン発表
  • 簡単な業務

ウィンターインターンは、プログラムの最後にプレゼン発表があったり、短期でも簡単な業務を行わせてもらえたり、採用のために開催されている可能性が十分あります。

優秀な学生であれば採用担当者の目に止まるため、内定が出されたり、特別選考を設けれ貰える可能性があります。

ウィンターインターンは、就活生の実力を測るために開催されているのかもしれません。

インターンに参加するにはいつから準備すべき?

一般的には、大学3年生の5月頃から夏のインターンを探す人が多いようです。

この時期から段々と就活を意識し始める学生が増えていきます。

そのため、周りの学生と同じように大学3年生の5月頃から、サマーインターンを探し始めましょう。

また、2月頃に開催されるウィンターインターンに関しても、11月頃から探し始めたり、選考の対策をし始める学生がほとんどです。

インターンに参加する前に、自分が気になる業種・業界について調べてみましょう。

業界は、大きく8つに分かれています。

業種は、業界以上に細かく分類されており、農業・広告業・サービス業など分かれています。

全ての業種のインターンに参加するわけにはいかないので、気になる業種を絞ることをおすすめします。

業界・業種研究をしていることで、インターン選考の評価が上がる可能性もあります。

効率的に業界研究を行う方法に関する記事

企業の公式サイトに掲載されている選考の流れをチェックしておきましょう。

その企業に合わせて選考の対策を行いましょう。

企業の求めている人材に合わせてエントリーシートや面接の内容を考えると、社風に合った人材だと思われて評価が高くなる可能性があります。

就活の面接対策に関する記事はこちら

大学生が長期インターンを開始する時期

就活のために、チカラを付けたい学生は、大学1年生の頃から長期インターンに参加することが多いです。

メリット 業界に対する知識をつけることが出来る
デメリット 遊ぶ時間が少なくなってしまう

同級生よりも、業界に対する知識をつけることが出来るという点です。

大学1年生から長期インターンをしている方は、とても珍しいです。

ビジネススキルを身に着けることで、就活にも役立ちます。

また、大学1年生からインターンに参加するということは、たっぷり時間があります。

たくさん出社することで、社員と同等の裁量権をもらうこともできるでしょう。

遊ぶ時間が少なくなってしまうということです。

周囲の大学生は、サークル活動をしたり、友人同士で飲みに行ったり楽しい時間を過ごしていることでしょう。

他人には全く興味がないという方は大丈夫かもしれませんが、中には友人が羨ましくなる方もいます。

モチベーションの低下に繋がり、インターンが嫌になってしまう可能性があります。

メリット 周りの友人と差をつける
デメリット 大学の勉強との両立が難しくなってしまう

大学一年生と同様、周りの友人と差をつけることが出来ます。

十分に時間があるため、複数のインターンに参加してみるのも良いですし、1つの長期インターンを続けて、様々な業務内容に挑戦するのも良いでしょう。

時間があるうちにインターンに参加することによって、幅が広がります。

大学の勉強との両立が難しくなってしまうかもしれません。

インターンは基本的に、平日に行われることがほとんどです。

大学の授業の合間に、インターンに参加しなければなりません。

大学の単位が取れるか不安な方は、やめておいた方が良いかもしれません。

長期のインターンの特徴について知りたい方はこちら

メリット 就活で「自己PR」に使える
デメリット そもそも受からない可能性がある

大学三年生は、就活を意識始める時期でもあります。

インターンに参加することで、エントリーシートや面接などで「学生時代に頑張ってきたこと」として言うことが出来ます。

例えば、「アルバイトでバイトリーダーをしていました」と「インターンシップで事業部長の補佐になりました」という場合は、エピソードに差がありますよね。

そのため、アルバイトよりもインターンに参加し、経験をつけましょう。

大学三年生になると、周りの友人もインターンに参加するようになります。

それにより倍率は高まり、選考で落ちてしまうリスクが出てきます。

また、大学三年生と大学二年生が同時に、面接を受けにきた場合、長く働けることを考えて、大学二年生の方を採用するかもしれません。

メリット 社会い出たときの評価ポイントになる
デメリット 遊びに時間が使えなくなる

きちんと単位を取得していれば、時間に余裕がありますよね。

ビジネススキルを学びたいのであれば、絶好のチャンスです。

社会に出たときに、同じ新卒の社会人と比較した場合、色々仕事が出来る人の方が評価が高くなります。

大学四年生は、卒業まで残り少ないです。

あまり長く働けないのであれば、採用されることが難しいかもしれません。

また、単位を取り終えた他の学生は、旅行に行ったり、飲みに行ったり好きなことをして楽しんでいるでしょう。

それを羨ましいと思ってしまうことで、モチベーションの低下に繋がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事を参考にして、自分のスケジュールや希望にあったインターンシップを探し出し、是非参加してみてください。

企業や業界を知ることで就活を有利に進めることができます。

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