オリエンタルランドは、東京ディズニーリゾートを運営しており、学生の就職先として非常に人気の高い企業の1つです。
人気が高いだけに、インターンの選考も厳しくなります。
そのため、事前に準備をしっかりとしておく必要があります。
今回は、オリエンタルランドのインターンの内容や内定をもらうための選考対策などについてお伝えします。
オリエンタルランドは、主にテーマパーク事業とホテル事業を行っており、売上の80%以上をテーマパーク事業が占めています。
テーマパーク事業では、主に「東京ディズニーランド」、「東京ディズニーシー」を経営・運営行っています。
正式名称
株式会社オリエンタルランド
企業理念
自由でみずみずしい発想を原動力に、すばらしい夢と感動、ひととしての喜び、そしてやすらぎを提供します。
✔正式名称は「株式会社オリエンタルランド」
✔主に東京ディズニーリゾートの運営を行なっている
オリエンタルランドのインターンのうち、今回は総合職のインターンをご紹介します。
3日間の集中型インターンシップとなります。
社会に提供する価値を一緒に考えることをインターンの目的としています。
答えのない問いを考え抜くワークで、コア事業であるテーマパーク事業について計画する、集客するなど、多くの人を通じてテーマパークが多角的に運営されていることを学びます。
他にも、社員の人との交流会やグループワークなども行っています。
ゲスト視点ではなく、提供する側の視点でテーマパークの魅力を感じることができます。
プレゼンテーション、グループワーク、社員座談会が主なプログラムの内容です。
グループワークでは、今後のオリエンタルランドについてグループで話し合い、発表します。
それに対して、社員の方からフィードバックを頂けます。
総合職のインターンシップは、2019年9月から2020年2月までに合計5回実施する予定となっています。
実施場所
舞浜本社
参加条件
四年制大学および6年制大学または大学院に在籍の方
開催時期
2019年 9/26-9/28 , 10/27-10/29 , 12/14-12/16
2020年 2/9-2/11 , 2/13-2/15
✔インターンは3日間と短期
✔答えのない問いを考え抜く
✔それを発表する
オリエンタルランドは、「より良く」、「やり切る」、「一丸となって」の3つを求める人物像として掲げています。
オリエンタルランドは、現状に満足せず、常に顧客に新鮮なサービスを提供しています。
そのために、どうすればより良いサービスを提供し続けることができるのか、意識する必要があります。
常に期待以上のサービスを提供するために、社員全員がより良いものを追求する必要があります。
テーマパーク事業は、長期的な事業です。
そのため、作り上げるまでに莫大な投資額と時間が必要になります。
これを作り上げるためには、最後までやり切る力が必要です。
これがなければ、顧客に感動を届けることができません。
オリエンタルランドには、非常に多くの職種や役割が存在します。
最高のサービスを提供しつ続けるためには、職種や役割の垣根を越えて連携する必要があります。
社員全員が当事者意識を持ち、一丸となって働かなければなりません。
オリエンタルランドの選考フローは、以下のようになります。
①書類選考
②グループディスカッション、面接
書類選考で、チャレンジシートを提出し、書類選考に通過後、グループディスカッション、面接を行います。
グループディスカッションと面接は同日に行わるため、2種類の準備をする必要があります。
志望動機、学生時代のエピソードといった質問が必ず聞かれます。
さらに、オリエンタルランドの経営理念や業務内容を把握しているかどうか問う質問もあります。
志望動機やオリエンタルランドについて聞かれた際に、ファン目線やお客様目線で答えてしまうと、良い評価は得られないため、表現に注意する必要があります。
社員として運営に関わることを想定し、インターンで学びたいことをしっかり伝えることが大切です。
エントリーシートを作成する際、業務内容や経営理念などオリエンタルランドの特徴を把握しておくことが重要です。
また、求める人物像に自分が当てはまっているということをアピールすることも重要です。
数人ずつのグループに分かれて、与えられるテーマについて話し合い、結論を導き出します。
過去に、「この中で上司にするなら誰が良いか」、「最高のチームになるための秘訣を3つ述べよ」、「オリエンタルランドが今後注力していくべき事業について」などのテーマが出題されています。
グループディスカッションでは、特にグループ内での話の進め方を評価されます。
パークでは、職種の垣根を越えて、協力し合い、一丸となってサービスを提供する必要があります。
そのため、周囲に気を配り、チームをまとめる能力が必要となります。
自分の意見を発言しつつ、他のメンバーの意見も肯定し、グループ全員で結論を出すことが大切です。
グループディスカッションの対策について詳しく知りたい方はこちら
短い時間で、質問されるため、深掘りされにくい面接となっています。
また、時間が短いため、結論から話すように意識し、出来るだけ簡潔に答えることが重要です。
基本的なことを聞かれる場合が多いため、学生時代に頑張ったこと、就活の軸、志望動機などは予め準備しておくことが大切です。
✔先を見据えて思考することが重要
✔社員としての目線で参加したい理由を話すことが重要
✔面接は短時間で行われる
オリエンタルランドのインターンは、参加した学生から非常に好評です。
「東京ディズニーランド」や「東京ディズニーシー」などしか知らなかった学生も実際の現場を知ることができます。
さらに、実際の現場の雰囲気などを見学することで、風土や業務内容を知り、自分に合っているかどうかの参考にすることもできます。
また、社員や参加者どうしの交流も多くあり、なごやかな雰囲気で行われるため、楽しみながら過ごすことができるようです。
懇談会で、社員とじっくり対話することができます。
優しく対応してくれるため、気兼ねなく仕事の話や就活の相談などをすることができるようです。
内定している学生は事前に万全な準備をしているという点が共通しています。
「東京ディズニーランド」や「東京ディズニーシー」以外の事業内容は、あまり知らない場合が多いため、事前に調べておくことが重要です。
さらに、オリエンタルランドの求める人物像を把握したうえで、自分が人物像に当てはまっていることをアピールすることも重要です。
エントリーシート、グループディスカッション、面接など、各選考フローでしっかりアピールできると内定をもらえる確率が大きく上がります。
✔内定者は準備をしっかり行っている
✔事業内容について事前にしっかり調べよう
今回は、オリエンタルランドのインターンの内容や内定をもらうための選考対策などについてお伝えしました。
インターンで確実に内定を獲得するためには、オリエンタルランドの事業内容や特徴、求める人物像などを事前に把握しておくことが重要です。
面接などで聞かれた際に、すぐに答えられるように、覚えておくことをオススメします。