ホーム >> 就活コラム >> 短期インターン >> 大学の単位が認定されるインターンシップもある?授業との両立は大変?
更新日 2020.10.1

大学の単位が認定されるインターンシップもある?授業との両立は大変?

大学生活とインターン、どちらを優先させるか悩んでいる大学生には「単位が認定されるインターンシップ」がおすすめです。この記事では大学が認定するインターンの参加方法やメリットなどを解説します。

単位認定されるインターンシップとは

画像

文部科学省は就職する学生を抱える大学、短大、高等専門学校に対してインターンシップの実施状況について2015年に調査を行ないました。

ここで言う所のインターンシップは学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うことと定義されています。

つまりサマーインターンなどの長期のものを想定しています。

結果として単位の認定をしている大学は74.3%にも及び、単位は認定していないが参加状況について把握し、関与していると答えたのは93.4%もありました。

つまり多くの大学でインターンシップの参加によって単位を認定していると言うことになります。

割合としては、私立よりも国立の実施率の方が高いと言う結果も見られました。

大学生のうち、何らかのインターンシップに参加した割合は22.5%で、そのうち単位を認定されるものに参加した学生の割合は20.7%となっています。

つまり、参加した学生のほとんどが単位の認定をされるものを選んでいたことになります。

夏休み期間中の8月から9月にかけて2週間未満の参加が多いようです。

選択式で必修ではないため自分の意志で参加していることがわかります。

認定されない大学に通っている生徒は2週間以内のインターンシップに参加する割合が高いと言う結果です。

画像

出典:大学(学部・大学院)におけるインターンシップ実施校数・参加学生数の推移(文部科学省)

インターンシップに関する実施状況の調査は平成8年から開始され、ほぼ毎年行われています。

調査当初は100校程度だったのに対して今では600校近い大学が認定を行っています。

こちらもほぼ毎年上昇していてるので今後も増加していくことでしょう。

参加する学生数も年々増えていて、ここ数年での増加率は高いことからその効果が認められつつあるようです。

このまま上昇を続けて多くの学生が参加するようになると、ますます認定される件数も増えると思われます。

それでも8割の学生が活用していない状況があるのも現実です。

ほとんどの大学でインターンを単位認定している!

✔インターンを単位として認定している大学は7割以上!

✔ほとんどの学生が単位認定されたインターンを選んでいる!

✔単位認定をしている学校は600超。年々増加している!

なぜ企業が主催するインターンシップで大学の単位がもらえるのでしょう。

産業構造や就業の構造が急速に変化していることから大学においてキャリア教育や職業教育を行うことはとても重要で、インターンシップは最も効果的な教育方法として認められています。

海外では多くの学生が単位を取得してインターンシップに参加しています。

学生の間に就職に向けて経験を得ておくことが当然です。

国内においてもそのような環境整備の推進が強く求められています。

企業において就業体験することは短期間では不可能です。

短期で行われるインターンシップは、就業をすることなく終わるものが多く、インターンシップとして分類すること自体を問題視するようになってきました。

社会の一員になることで卒業後のスムーズな就職に寄与することができるプログラムであることが重要です。

そのため数週間から1ヶ月程度の時間が拘束されることになります。

その結果として、大学側が関与できることは単位の認定と言うことです。

多くの大学でインターンシップに参加した学生に対して2単位を認定しています。

他の教科と比べるとかなり大きな配分になっています。

学生にとっては、それほど有効な体験であることが明確です。

しかし、実際に得られるものとしては単位よりも社会人の心得や就職に対する抵抗の払拭をすることができます。

就職に有利と言われていて、就活に対して意識が高い学生は、有効に活用しています。

大学から単位が認定されるため、個人で参加するより魅力的です。

また、大学と企業が前もって打ち合わせをしていること、繰り返し行われるため前年度の感想が確認できるなどのメリットもあります。

申し込む時に最も困ることは、内容がわからないことです。

事前にある程度の情報がわかれば安心して申し込むことができます。

特に大学が仲介することで一度フィルターが入ることが重要で、無理な内容やただのアルバイトのようなプログラムに当たることはありません。

デメリットとしては、自由に選べないと言うことです。

数が増えているとは言え、まだまだ十分とは言えません。

自分の希望する企業がないことの方がほとんどです。

学生の数も限られていることから希望しても参加できないことがほとんどです。

どうしても採用をしてもらいたい企業のプログラムに参加したのであれば、単位を気にせず個人で申し込むしかありません。

この時に注意が必要なのが、すでに他の学生がエントリーしている場合、申し込みができないと言うことです。

多くの大学と契約している企業は、同じところから2名採る余裕はありません。

重複しないように注意しましょう。

大学の授業として受けられるインターンシップの特徴

✔期間は、数週間から1ヶ月程度

✔単位数は、2単位程度

✔就活にも有利に働く可能性あり!

インターン参加のタイミングはいつが多い?いつが良い?

画像

インターンシップとは就業体験のことを言い、これを通じて社会や企業、業界や社会について理解を深めていくことができる制度です。

大学生になればいつでも参加することができますが、特に大学三年生の7〜9月に体験する人が多くいます。

この時期に集中する理由としては、企業の多くがサマーインターンを行うことが多いためです。

企業によっては、冬や春などにも行われるため自分の都合の良い時期に参加してみることをオススメします。

開催される時期は企業によって異なりますが、種類によって対象者や時期などが違ってきます。

短期インターンは大学生の長期休みつまり夏休みか冬休みが中心となります。

サマーインターンやウィンターインターンと呼ばれるプログラムで、最近では秋に行うオータムインターンと呼ばれるものもあります。

オータムインターンはウィンターインターンと一緒になっていることが多く9月中旬から翌年2月ごろまで開催されます。

長期インターンの場合は、多くの場合一年を通じて随時開催されています。

時期を問わず、自分がインターンシップに参加したいと思った時点で参加することが可能です。

募集も年間を通じて行われていますが、企業では受け入れられる人数に上限があります。

すでに受け入れ上限に達している場合には、欠員が出たタイミングまたは受け入れ人数を増やした時に募集されるため、気になる企業がある場合には頻繁にチェックすることが大切です。

インターンは選考時期と実施期間が異なるため、選考期間に間に合うように情報収集をして申し込むことが大切です。

短期インターンの場合には大学三年生のみの募集が一般的です。

インターンの広報解禁を大学二年生の3月、先行解禁を三年生の6月からと日本経団連が定めていますが、経団連に所属していない企業はこれよりも先に募集をしている場合もあるため色々な企業をチェックしてみることがオススメとなります。

長期インターンの場合、一年を通じて一括でいつでも募集しています。

学年の制限を設けている場合は少なく、一年生からでも応募してみます。

時期を気にせず自分がやりたくなったら応募してみるという形で問題がないため、早ければ早いほどきになる企業に応募しやすくなります。

長期インターンにもいろいろなメリットがありますが、大学生の場合長期休みを利用してインターンシップに参加することがオススメです。

特に夏休みは期間が長く、サマーインターンも数多く開催されるため自分の気になる企業や業界のインターンに参加しやすいというメリットがあります。

長期休暇中にインターンに参加する学生が多い!

✔大学三年生に参加する人が大半

✔夏休みや冬休みの時期が中心

7〜9月のサマーインターンの参加者が多い

インターンシップはメリットが多いですが、デメリットもあるためそれに注意して選ぶ必要があります。

まず、夏休みや冬休みを利用して開催されることが多く、長期休みに費やすことでやりたかったことができなくなってしまいます。

大学生なら旅行に行きたかったり、運転免許を取ったりすることもありますが、サマーインターンやウィンターインターンに時間を費やすと自分のやりたいことができなくなります。

インターンとやりたいこと、どちらが自分のためになるのかをしっかり考えて挑戦することが大切です。

サマーインターンなどは開催時期が短いのが特徴です。

その短さを利用して色々な企業のインターンに行きたいという人もいるかと思いますが、予定を詰めすぎると後々大変なことになってしまいます。

手当たり次第に申し込んで疲れてしまうと言うケースもあるため、計画性を持つことが重要です。

また、長期も短期も全ての人がインターンに参加できるわけではないため、計画性を持って選考時期前にしっかり対策を立てておくことが必要となってきます。

インターンシップを利用できるのは、大学三年生が中心ですが他の学年の時期でもインターンシップを利用することが可能となっています。

1〜2年生の場合は短期で参加できる企業は少ないため、長期インターンに参加することがオススメです。

長期なら給与が発生するためアルバイト代わりにもなり、何より早期から参加することによってスキルアップやビジネスマナーを学ぶことができ、就職活動を行うときにも有利になります。

大学3〜4年生、大学院生の場合は長期と短期のインターンを組み合わせることがオススメです。

興味がある企業や業界があればとりあえずは短期で参加してみて、次に専門的なスキルなどを磨くために興味のある業界や職種に似た彫金ターンに参加するという方法をとることで実践的な仕事を覚えることができます。

インターン参加のタイミング

✔インターンの参加は、早期参加も就活などに有効

✔1~2年生なら長期インターンがおすすめ

✔3~4年生は、短期と長期の混合型がおすすめ

単位認定インターンの選び方

画像

志望している業界や興味がある分野があれば、まずはそこに関係している企業のインターンシップに参加してみると良いかもしれません。

既に興味のある分野があれば、素直に参加するのが良いですし、もしまだ何も見つけていないのであれば複数に参加してみて自分に合った業界を探すのもおすすめです。

同じ業界の企業でも多くの会社が存在して、それぞれ内容が異なりますから多く参加するのが良いでしょう。

まだ自分に合ったインターンシップが分からない状態でしたら素直に今、一番行ってみたい企業を選択するのが良いです。

複数候補がある場合はプログラムの中身を見るのも良いですし、雰囲気から選んでみて、とりあえず参加することが大事です。

そして、次にライバル関係にある企業を選ぶことによって、現場の雰囲気の違いなどに触れることができますから、さまざまなことを学んだり、経験できたりするでしょう。

行きたい業界が決まっているのなら複数企業に参加して、違いを探すことが良いですし、行きたいところに行くのが一番です。

興味のある分野、志望している業界がない時にインターンシップを選ばなければならない時ですが、知っている企業や気になる企業などの単純な理由から選んでも構いません。

自分に合ったインターンシップを選ぶためには1社だけではなく、複数に参加した方が明確な目標を立てやすくなるため初めは軽い気持ちで初めても大丈夫です。

もちろん大学生でインターンシップに参加する訳ですから真面目に取り組む必要がありますが、何も目標がない時の選び方は単純な理由でも構わないでしょう。

例えば、家から近いところに会社があるといった理由でもよくて、少しずつ興味のあることややりたいことを探していきます。

インターンシップのプログラムを見ることによって、どんなことをしたり、要求されたりするのかが分かります。

自分が現場でやってみたいこと、何に向いているかを知っていれば、プログラムから自分に合ったインターンシップを見つけられます。

現場で社員と同じように働ける内容であったり、営業をしたり、課題を出されたり、セミナーや討論をしたりとプログラムの内容によって大きく異なりますから自分の向き不向きを考えることは大切です。

自分に合ったインターンシップを選びためには、自分が将来なりたい職業や適職をある程度知っておかなければなりません。

興味がない分野のインターンシップに参加しても良い結果や経験にならないこともありますので、ある程度の目標や向いている分野に的を絞ってから複数社に出向いて経験していくのが良いです。

短期のプログラムに複数参加される場合は、あまり気にしなくても良いかもしれませんが、長期インターンシップを中心とする場合は自分の性格や目標を絞ることは大切と言えます。

忙しい大学生活を送っていると学業と両立させるのは難しく、スケジュールに合わせて選ぶ必要があります。

特に理だと卒業研究などもありますから早い時期からインターンシップに参加した方が良いですし、いくら行きたいところがあったとしてもスケジュールが合わなければ行けませんので注意してください。

興味があることがない場合は身近なことから探してみることをおすすめします。

例えば、自分の好きなもの、使っているものを考えて、それをノートに書きだしてみると、たくさんのものがあるでしょう。

例えば、洋服やスマートフォンなどの商品、いつも利用しているサービスなどがあるはずで、そういった身近なものから探してみるのも良いです。

普段関わることがない分野や業界のインターンシップに参加することによって、新たしい興味が湧いたり、視点が生まれたりするので、色んなところからヒントを貰ってみてください。

明確な目的がない場合だとインターンシップを探すのに苦労するかもしれませんが、自分の性格や思考などを分析してみると良いでしょう。

給料いくらぐらいの仕事が良い、休暇の日数が多いところが良いなどの単純な物でも良く、その考えに合ったところを選んでいきます。

向上心が高い方の場合はベンチャー企業を中心にして、どんな働き方が良いか、会社に貢献できるか、どのスキルを活かせるかを考えた上で選ぶと就活にも役に立ちます。

インターンシップの参加を目的とすることや大学生活と両立させるのが難しい場合は条件を優先させるのがおすすめです。

土日だけ勤務可能、通勤が近いなどの勤務条件を満たしてくれる企業もありますから自分のライフスタイルに合わせることによって、気軽に参加することが可能です。

この観点でインターンを選ぼう!

✔今、関心がある業界からインターンを選ぶ!

✔自分の性格特性や、適職を分析から選ぶ!

✔長期インターンの場合は、通いやすいところを選ぶ!

インターンと授業を両立させるコツは?

画像

インターンシップに参加しようと思っているものの、大学の授業の日程と被ってしまったために困っているという方もいるでしょう。

そのようなときに問題となるのが、2つのうちどちらを優先したらいいのかという点です。

実際にどのような選択肢を選ぶべきなのかという点は、それぞれの状況で異なります。

そのため自分の状況を整理して、適切な選択肢について考えていくようにしましょう。

例えば授業について考えるなら、科目や内容などに応じてどのような選択が適切か考えることも大切です。

大学の授業では出欠を取りますが、すべての日に出席しなければいけないという決まりはありません。

数回休んだとしても、単位を落とすことはないのです。

ですが授業を1度も休まずに頑張ってきた方にとっては、1度だけの休みでも抵抗があるかもしれません。

皆勤賞を目指していて授業は1回も休みたくないという方であれば、インターンシップではなく大学を優先するようにしましょう。

個人の考え方によって、どのような選択肢が適しているのかという点にも違いが出てきます。

優先順位を決めるのであれば、授業の内容から考えていくのも1つの手です。

例えば学部を卒業するために必要な必修科目や成績に関わる試験の日程がインターンシップと被ってしまうこともあるでしょう。

そのような必修科目や試験の日程だと、休むと成績や卒業に関わる可能性もあります。

そのような卒業にまで関わる場合には、大学を優先することも大切です。

また日程が被っているのが1日だけであれば、事情を話してその日だけインターンシップを休めないか担当者の方に相談してみるのも選択肢の1つです。

順調にいけば大学は4年間で卒業できます。

一方で就職活動というのは、長ければ自分が定年を迎えるまで働くことになる企業を見つける活動です。

そのような長い自分の将来に関わってくることだからこそ、授業よりもインターンシップを優先したいという方も多くいます。

将来のために必要な時間だとインターンシップをとらえているのであれば、授業を休むのも1つの手です。

また就職活動のために休むといえば、授業の出欠で考慮してくれる先生のこともあります。

無断で休むのではなく、事前に授業を担当する方に相談することも忘れてはいけません。

インターンシップと大学のどちらを優先するべきか迷っているのであれば、どのようなメリットがあるのか考えてみることも大切です。

例えばインターンシップに参加することで、大学やアルバイトでは得られない貴重な社会経験を積むことが可能です。

このような社会経験を積むことで、自分の将来を選択するときの参考にできます。

働くことを具体的にイメージして、自分がどのような企業に就職したいのかイメージを膨らませられるようにしましょう。

授業とインターンシップの日程がかぶってしまい、優先順位で迷ってしまうことは珍しいことではありません。

ここでポイントになるのが、優先順位に対する考え方には正解は存在しないという点です。

人に相談したとしても、学生だから学業を優先するべきだと答える方もいれば、将来のためにインターンシップを選ぶべきだとアドバイスされることもあるでしょう。

このように人によって考え方が異なる問題だからこそ、自分で納得できる答えを見つけることが大切です。

2つの選択肢のどちらを選んでも後悔するかもしれません。

ですが自分で悩んで選んだ選択肢なら、後悔したとしても納得して前に進みやすくなります。

授業とインターンシップのどちらを優先するのかという問いに正解はないからこそ、自分の価値観で考えていくことを忘れてはいけません。

人によって授業は1回も休みたくないということもあれば、就活のチャンスだから積極的に参加したいと考える方もいるでしょう。

同じように就職活動を行っている方でも、個人によって優先順位に対する考え方には違いが見られます。

考え方に違いが存在しているからこそ、自分の価値観を見つめなおしたうえでどのような選択をするのがベストか考えていくことが大切です。

優先順位について考えるとき、今のことだけを見つめて結論を出す方も多くいます。

ですが就職活動というのは、自分の将来にも関わってくることです。

そのため今のことだけではなく、自分の将来も含めて選択肢について考えるようにしましょう。

例えば大学の授業は、1回だけ休んでも問題ありません。

ですが休む日が多くなると、単位を落とす可能性が出てきます。

1回休んだとしても、この先は休まずに出席できるのかという視点から出席するべきか考えていくのも1つの手です。

またインターンシップの場合には、この先同じような経験を積めるチャンスがあるのかという点も含めて優先すべきか検討することも必要です。

インターンと授業を両立させるコツ

✔単位を取れればいいのであれば皆勤賞でなくてもOK

✔必修の試験がある場合は、インターン先に相談する

✔最終的には、自分で優先順位を考えることが重要

まとめ

さて、この記事ではインターンに参加しながら単位をとる方法などを解説しました。インターンを優先するか、学業を優先するか、あるいは両立を目指すか、ご自身ので一度考えてみてはいかがでしょうか?