三井不動産はインターンシップで様々な人材を見ています。
そして、実際にインターンへ参加することにより、三井不動産の仕事を理解できるようにしています。
これから三井不動産で働きたいと思っている人はもちろんのこと、インターンに興味がある人は狙ってみるといいでしょう。
この記事では、三井不動産のインターンシップの情報や参加するための方法、そしてエントリーシートなどの対策について説明します。
■まとめ
三井不動産は不動産業界の中でもトップクラスの知名度を誇り、働いている社員も多くいます。
また、社員が仕事をしている場所についても様々で、色々な業種が用意されている仕事です。
こうした三井不動産の特徴について説明します。
三井不動産は不動産の販売を主に担当している会社で、社員数は1,678人です。
不動産を扱っている業種としては、社員数が多い会社となっていますが、これは社員が仕事をしている場所が本店ではなく、支店もあるためです。
三井不動産は日本中に支店を設けている会社で、その支店で働く社員もいます。
主に大型の不動産の販売、または自社による運用を考えている業者であり、マンションなどの販売を多く担当しています。
また、商業施設では三井アウトレットパークを運営するなど、日本獣で多くの人が行き交う場所を作り出しています。
こうした商業系の不動産にもついても数多く担当している企業となっています。
日本全国でサービスを展開している企業として、そして不動産を扱っている企業として、営業面などの活躍が目覚ましい会社と言えるでしょう。
三井不動産が求めている人材は以下のとおりです。
このような人を三井不動産は求めています。
営業系の仕事が多いことを考慮して、コミュニケーション能力は非常に重要な要素となります。
また、新しい挑戦の中に伝統を重んじる気持ちも重要となります。
三井不動産では、不動産営業を中心に新しい商業施設の展開なども担当しています。
こうした様々な方面で活躍するためには、社員の活躍が欠かせないのです。
三井不動産のインターンは、様々な内容が用意されています。
これから紹介するインターンを知ると同時に、どのような形で選考されているのか、しっかり確認しておきましょう。
インターンの内容や選考状況を知っておくと、応募する際に迷う心配がなくなります。
三井不動産が実際に企業して展開している事業をそのままインターンシップとして提供しているコースです。
日本橋の開発をベースとした内容で、どのような街づくりを進めていくのか、現場の社員やインターンに参加している人などと話しながら決めていきます。
参加するためには、エントリー動画を提出しなければなりません。
同時にエントリー用の動画を視聴する必要があります。
その後、適性検査と各コースの選考結果を踏まえて、最終的に参加できるかが決まります。
なお、この選考フローはすべてのコースで同じように適用されています。
2020年は新型コロナウイルスの影響により、状況によってはオンラインへ切り替えられる可能性があります。
三井不動産のベンチャー共創事業部と合同で行っているインターンです。
新しい仕事を体験してもらうコースとなっており、三井不動産のオープンイノベーションを体感できます。
また、ベンチャー共創事業部によるレクチャーや社内起業家によるワークショップが用意されています。
新価値創造インターンについても、選考フローは同じものとなります。
また、参加できる人についても学部を問わず30人程度としています。
30人程度の人数はどのインターンでも変わりませんが、新価値創造インターンは2ブロックに分かれていないため、30人までしか参加できません。
こちらも状況によってはオンラインへ切り替える可能性があります。
三井不動産はアジアでも展開している企業ですが、このアジアを舞台にしたインターンが用意されています。
海外事業本部が共同でインターンに参加し、アジアの商業施設展開に関連するワークが体験できます。
また、海外事業についての説明も聞くことができます。
グローバルインターンはオンラインによる開催となります。
そのためインターンに参加できる環境が整備されていないと参加できません。
また、海外事業についてのワークショップが中心となるため、興味のない人は参加しないほうが無難と言えます。
こちらも参加人数の上限は30人に設定されています。
三井不動産のインターンへ参加するためには、様々な選考をクリアしなければなりません。
選考をクリアできなかった場合は参加できなくなってしまいます。
必ず選考フローの全てに対応するように心がけましょう。
ここからは、三井不動産のインターン選考対策を説明します。
まずはエントリー動画の提出が求められます。
エントリー動画は1分程度の内容に仕上げる必要があり、以下の2つについてコメントしなければなりません。
これらを1項目30秒、合計1分程度で話さなければなりません。
自己紹介とどのコースを希望するか、しっかりと説明できる動画を作成しましょう。
また、自分の顔がわかるように撮影しなければ、エントリー動画として認められない場合があります。
エントリーシートでは以下の内容を記述するように求められます。
この内容を合計400字程度で記載する必要があります。
文字数を過剰にオーバーするとエントリーシートとしては不合格となるため、まずは文字数を意識してください。
そして、インターンシップの土の部分に期待しているのか、なぜこのコースを希望したのか、しっかりと説明しましょう。
Webテストですが、基本的には適性検査などを採用しているSPIとなります。
言語や適性検査はある程度のテキストで対策できますが、非言語は難易度が高く設定されており、テキスト等での対策では不十分の可能性があります。
非言語に関連する様々な問題をしっかり解くように心がけましょう。
インターンシップへ参加する際、オンラインによる面接が行われます。
この面接では以下の内容が出題されます。
このような内容が出題されます。
自己紹介や自分に関連する内容が多くなっていますので、こうした質問へスムーズに答えられるよう、回答を想像しておく必要があるでしょう。
なお、面接がない人も一部確認されており、すべての人が面接の対象とならない場合もあります。
グループディスカッションでは、40分程度で選択肢から最適な内容を選ぶというものが用意されています。
周りの人とどのような選択肢が一番いいのかしっかり相談した上で、最適な選択肢を選ぶようにしましょう。
三井不動産のインターンへ参加している人は、参加してどのような気持ちを持ったのでしょうか。
また、参加したときの評判はどのように感じているのでしょうか。
ここからは三井不動産のインターンへ参加した人の口コミを見ていきましょう。
終始和やかなムードでインターンが進行した。
業務説明では飽きさせないためか、ユーモアやジョークを織り交ぜながら話しており、明るい社風なんだろうとイメージできた。
また、昼食時や座談会でお会いした社員の方々は、皆自分の仕事に誇りを持っており、一人ひとりが熱い思いを持っている印象を受けた。
安定志向の企業だと思っていたが、ITを活用した新ビジネスの創造など、新しいことに挑戦する風土があるということを学べた。
今後、さらにIT活用を促していけば、さらに発展していく企業であり、業界であると感じた。
引用元:みん就
インターンシップの雰囲気は非常にいいとの評価があります。
飽きさせないようにする対策を十分に取っているようで、楽しめる内容にしているようです。
企業としては安定志向が強いように思われますが、社員の新しい要素を創造するという思いが強い企業と言えます。
フランクな雰囲気や温かさを感じた。
社員さんの服装は私服で話し方も穏やかであった。
最後の懇親会でたくさんお話させてもらったが、インターンの選考のことなどさまざまな話を聞くことが出来た。
他の不動産企業とは大きく雰囲気の違いがあった。
ディベロッパーとして業務理解、興味を深めることが出来た。
もともとディベロッパーに関してほとんど理解していなかったが基礎から分かりやすく学ぶことが出来た。
また、日本橋の街づくりを実際に歩いて見ることで三井不動産の街づくりに共感することが出来た。
また、グループワークは3人と少人数で行ったので思考力も鍛えることが出来た。
引用元:みん就
インターンシップの雰囲気に良さを感じていますが、他にも不動産企業との違いが大きく、様々な話を聞きやすい環境であると説明しています。
また、インターンシップへ参加して、様々な力を身につけられるというのもいいところと話しています。
雰囲気は良かったように思う。
会社説明の際、ユーモアを交えた飽きさせない形式にしていたし、社員同士の会話も見受けられたし、明るい雰囲気。
座談会での会話からも、自分の仕事に誇りを持ち、楽しんでいる人が多いと感じた。
不動産はリアルなモノ(土地、建物)があってこそのビジネスモデルで比較的安定しているかと思っていたが、今後はシェアリングエコノミーやIT技術の発展に伴い、デジタルと不動産を組み合わせた新たなビジネスモデルを作っていく必要があることに気づけた。
引用元:みん就
インターンシップでは社員との話ができますが、その中で自分の仕事へ誇りを持ち、楽しみながら仕事をしているという部分をしっかり表現しています。
新しいビジネスモデルの創造など、今のうちから身につけておく力を示してくれるのもいいところでしょう。
三井不動産のインターンですが、参加しても内定に直結するかどうかは微妙なところです。
口コミなどを確認しても、インターン後に採用の選考フローへ繋がっていないという意見も見られるなど、内定に繋がっているというわけではありません。
ただ、内定に直結しなかったとしても、三井不動産がどのような仕事を実施しているのか、実際に仕事をしている様子などを見られるいい機会ではあります。
インターンで行っているワークショップなどを中心に、どのような事業を展開しているのか判断できるきっかけにはなるでしょう。
また、参加することで以下のメリットは得られます。
このようなメリットを得られます。
参加するだけでも大きなメリットとなりますし、本当に三井不動産で仕事をすべきなのか、こうした部分を考えられるのはいいところでしょう。
内定を確実に得られるというわけではないものの、インターンへ参加して三井不動産への応募を検討できるか、そして三井不動産という企業がどのような方針で仕事を展開しているのかなど、企業についての理解は十分に深まるでしょう。
ここまで三井不動産のインターンについて説明しました。
三井不動産のインターンは、参加することで実際の事業を理解できる傾向がある他、社員との交流を図りやすいと行ったメリットがあります。
また、仲間との交流に加えて、協力しながら課題に取り組むという活動に取り組める企業です。
実際に三井不動産の事業を知るいいきっかけとなるため、気になる方は参加してはいかがでしょうか。