「日常生活に当たり前の存在」というビジョンのもと、人材情報サービス事業をはじめとした様々な事業を展開している「マイナビ」のインターンシップについてまとめました。
「インターンシップの応募方法が知りたい」「インターンシップはどんな内容なのか気になる」
そんな方に向けて今回は、インターンシップの応募方法や具体的な内容など、過去のインターン経験者の感想もふまえて紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
■まとめ
マイナビとは、1973年に創業された大手人材広告企業です。
創業当初は「毎日コミュニケーションズ」という社名でしたが、2011年に「マイナビ」に社名を変更。
この社名には「わたしの(=マイ)ナビゲーター(=ナビ)になりたい」という想いが込められています。
事業としては出版事業、オークション事業、海外留学事業、人材情報サービス事業の4つを柱の事業とし、主力事業である人材情報サービス事業では、就活情報サイト「マイナビ」が業界トップシェアを獲得。
さらに、各地域との結びつきを強めるため、全国各地には75以上の拠点をおき、事業部数は29つと、様々なサービスを展開する総合情報サービス企業として、幅広い事業を展開しています。
マイナビは、大企業として行動憲章を掲げており、会社ルールの遵守を徹底しています。
ですが、大企業のイメージとしてある「厳しい上下関係があり完全な年功序列の会社」ではなく、実力のある社員を評価しようとする実力主義の会社です。
2019年10月時点のマイナビデータによると、従業員数は6877名、平均年齢は29.8歳と、マイナビで働く社員は比較的若く、若手社員のうちから活躍できる環境が特徴です。
そして、社員一人一人が主体的に動く姿勢を大事にしており、若手であっても、まずは積極的にチャレンジさせて経験を積ませていく社風があります。
このように会社として新しいことへの挑戦が推奨されていることから、若いうちから実力をつけていきたい方に適した環境と言えます。
マイナビでは主体的に行動できる人が求められています。
インターンシップや、本選考で見られているポイントも同様になりますので、ワークショップ時や本選考の際には積極的な姿勢と、主体的な人間であることがわかる体験談を話せると良いでしょう。
マイナビのインターンシップには、「営業体験コース」「ITコース」の2つのコースがあります。
それぞれの詳細を紹介します。
営業体験コースの詳細はこちらになります。
対象者 | 大学・大学院・短大・専門学校に在学中の方 |
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定員 | 各日程 30名程度 |
会場 | 北海道支社・宮城支社・東京本社・名古屋支社・大阪支社・福岡支社 |
日程 | 2020年7月20日~9月29日 |
実施日数 | 1日(ワンデー仕事体験)、2~3日 |
実施されている2種類のインターンについて解説していきます。
※2020年9月現在はオンライン型のみインターンシップ実施しており、リアル参加型については中止となっております。
ITコースの詳細はこちらになります。
対象者 | 大学・大学院・短大・専門学校に在学中の方
上流工程に興味のある方 IT業界に興味がある方 マイナビのシステム職が何をやっているのか知りたい方 |
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定員 | 各日程 10~15名程度 (選考無し、先着順) |
会場 | オンライン |
開催時期 | 2020年7月~2021年2月 |
実施日数 | 2~3日 (2daysのプログラムの想定) |
このインターンシップでは、上流工程の仕事を体験することが出来ます。
マイナビのITコースのインターンに参加するメリットは、以下の通りです。
対象者 | 四年制大学・大学院生 |
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定員 | 記載なし (選考無し、先着順) |
会場 | 東京 (本社) |
開催時期 | 2020年8月~2021年2月 |
実施日数 | 2~3日 |
下記の職種を目指している方にお勧めです。
このインターンシップは、マイナビのWebマーケティング部門に配属されたと想定し、就活サイト『マイナビ』のサイトデータを基に、改善すべきポイントを見つけ、動線やコンテンツを検討するワークショップとなっています。
次に、Webマーケティングの基礎を学びつつ、データを読み解き課題を見つけ、改善施策の検討をするプログラムもあります。
そして、最後に各グループで制作したプランを実際の現場社員に対してプレゼンし、現場社員からフィードバックを貰うという流れになります。
マイナビのインターンシップは選考がない為、各コースの参加条件を満たしていれば、誰でも参加することが可能です。
(先着順)
1. マイナビ専用ページのエントリーボタンよりエントリー
2. エントリー後、「メンバーズサイト」へのご案内
3. 「メンバーズサイト」の予約フォームから予約
4. 参加決定
マイナビのインターンシップは、採用内定には直結しません。
しかしながら、インターンシップでの取り組みが評価された学生に対しては、「本選考への事前説明会やキャリア面談などの案内がある」と、過去のインターンシップ経験者の口コミにあります。
採用内定に直結はしませんが、本選考ではアドバンテージとなりますので、内定が目的の方は必ずインターンシップに参加するようにしましょう。
マイナビのインターンシップに参加した学生の意見をいくつかご紹介します。
非常に親身になってくださる社員の方が多い。
熱意や情熱を持って仕事をなさっている姿勢が伝わってきた。
会社としては、人材業界の中で、どう競合他社に負けず差別化したサービスを顧客企業やカスタマーに届けるかという理念が強い。
実際に自分自身が経営者になったという視点で、人材採用、育成、資金調達、事業内容を考えて行うことは会社の仕組みや業務への理解が大変深まった。
引用:ONE CAREER
いろいろな意見をだしてそれをうまくまとめる力が求められると感じました。
また、社風の影響かもしれませんが1人1人意見を求められることが多かったので注意が必要です。
雰囲気は和やかで社員の方もフレンドリーな感じでした。
少人数でのインターンシップだったため社員の方には気軽に質問することができました。
参加者の学生同士でもグループワークで頻繁にコミュニケーションをとる機会が多かったので全体的に関わりは多かったように思います。
引用:ONE CAREER
人材派遣の仕事について知ることができました。
求人企業と求職者をつなぐ責任のあるお仕事だとわかりました。
就職活動でサイトを使用する学生も多いと思うので、自分の情報を扱う企業がどのような形態であるか理解しておくとよいと思います。
引用:Rakuten みん就
社員さんもお話ししていたが、「マイナビで働く」というイメージが学生の中であまりないため、どんな事業をして、どう利益を上げているのかを初めて知り、興味深かった。
また、グループワークでは、積極的な参加ができてよかった。
引用:ONE CAREER
マイナビのインターンシップの特徴は、
が挙げられます。
マイナビの公式HPを見ただけでは知ることのできない情報や、実際の仕事体験ができ有意義なインターンシップになったという意見が多くありました。
「積極的な姿勢が求められるので、受け身の人には少し厳しい」という意見もありましたが、全体的には参加して良かったと感じている学生が多い傾向があります。
マイナビに興味がある方はぜひインターンシップにチャレンジしてみましょう。
最後に本記事の大事なポイントをまとめます。
定員は先着順で締め切り
オンライン型のインターンシップがメインとなりますので、全国どこにいても参加することができます。
また、応募資格さえ満たしている学生であれば、選考で落ちる心配がないのも安心です。
定員で締め切りになる前に早めにエントリーしましょう。
インターンシップにはネットで調べただけでは知ることのできない情報や体験がありますので、本選考でマイナビを受けようと思っている方はぜひインターンシップに参加してみてください。