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更新日 2020.11.11

働く意味とは|面接で聞かれた時の返し方、例文を徹底解説

面接で良く聞かれる質問に「働く意味はなにか?」というものがあります。この記事では、そもそも働く意味をどの様に考えていけばよいのかの参考になる考え方を解説します。また最後に、この質問の模範解答例も記載していますので、参考にしてください。

働く意味とは何か

大学などを卒業するので就職したいという場合には、「働く意味は何か」ということを自分の頭できちんと整理しておく必要があります。

なぜならば面接試験などで質問される代表例は、「なぜ当社を志望されたのですか」ということと並んで、「あなたは働くことの意味をどう思っていますか」ということだからです。

企業での面接試験では応募者の能力や経験、仕事への取組み姿勢などを総合的に判断しようとしています。

そうしたときに働く目的などの説明を求めると、その人なりの人物評価ができるという要素があります。

企業は働くことの意味ということの正解を求めるというよりも、どのくらい真剣に働く意味を考えているか、そしてどういうことに関心がある人物なのかということを判断する材料にしているのです。

中身ももちろん大事なことですが、答え方とか説明の仕方で、使える人物なのか、その企業に役立つ人材なのかを判断しようともしています。

したがって大げさな表現をすれば、仕事哲学を自分の中に打ち立てておく必要があるのです。

普通の場合大学などを卒業する以上いつまでも親のすねをかじっているわけにもいかないし、いずれが家庭生活を営むのでその基盤づくりのために就職しなければと考えるわけであり、そのこと自体は否定する筋合いではないのですが、それだけでは採用する企業としては物足りないということになります。

だから一歩進めて意義を深掘りして働く哲学までもっていっておく必要があるということになるのです。

前述したように食い扶持が欲しいというのが本音であるとしてもそれだけでは面接はうまくいきません。

だから自分の中で様々なことを思いめぐらし、人生計画というような視点で整理し、できることであれば体化するようなアプローチでまとめ上げることになります

食べるために働くということになるわけですが、だからといってどのような仕事でもいいということにはならないはずです。

できることであれば世のため人にためになりたいとか、自分が勉強したことを活かしたいとか、朧気ではあるものの自分の人生目標を達成するためにとか、いろいろなことが仕事を巡って考えられるはずです。

それらを整理してまとめれば立派な哲学になります。

でも採用する側としては、応募者の人生ということよりも会社の将来ということの方にウエイトを置いていますから、応募者が勝手な理屈をこね回しているとなると不快感となり、評価で悪い方向になってしまいます。

例えばその会社を踊り場的に使い、いずれは独立し起業したいというような趣旨を話せば、余程度量の大きい面接官でない限りそんな人材は要らない、どこか他のところを当たってくれということになりかねません。

やはりその企業の業種や業態、企業理念や経営方針というようなことと共振するところがなければならないのです。

したがってもっと広い範囲のことも勉強しておく必要があります。

その企業の沿革や最近の動向はもちろんのこと、重点施策や新規のプロジェクトチームの活動内容なども承知しておくことです。

さらにはその企業の所属する業界の動きなどもきちんと把握しておかないと、深みのある哲学に結び付きません。

できることであれば「企業の寿命30年」と言われ、なくなってしまった企業や復活して逞しく成長している企業なども頭に入れて、「志望動機」と結びつくような持っている方がいいのです。

こうして出来上がった「働く意味」は、質問されたときのプレゼンテーション力で、採否が大きく左右されることになるので、そこに注意も必要です。

まずは、論理面でどうかがポイントになります。

どのように短い内容だとしても論理性がないものは不合格になりやすいと言えます。

そして、起承転結や序本論といった形式も重要視することです。

できれば全てを文書として清書してみることがおすすめになります。

ここでは推敲を三度繰り返すくらいの気持ちと気概が重要になります。

そうしてでき上がった原稿は声を出して読み上げることです。

そうすると気が付かなかったことなどが浮かんできて、さらに良い内容にグレードアップできます。

最後の決め手は、本番を意識しして、友達とか知り合いにお願いしても模擬演習を抜かりなく行うことです。

もちろん、原稿などは見ないで、ある程度熱を込めて語る練習をすることです。

こうして万全の備えをすれば、必ずや良い知らせがやってくること間違いありません。

POINT

✔食い扶持を作るということだけ以外の理由も考えてみよう

✔食べるためなら何でも良い?仕事を通じて得たいものを整理しよう

✔企業からの質問に答える際は、相手がどのような人物を望むかも合わせて考えよう

面接で働く意味を質問する理由

面接において、質問とはその問う言葉の意味どおりだけではなく、真実を聞き出そうとされているのだ、と気が付かなければなりません。

特に面接における「働く意味とは何か」という問いかけは、何を聞かれているのか、分っていた方が良い質問です。

何も考えずに答えても良いのですが、その答えに責任を持つことになる、ということを忘れないで下さい。

答えるのが難しい質問だけれど、何でそんなに重要視しているのか判らない、という方は、この続きを読んでみて下さい。

面接とは、面接の担当者が限られた短い時間で、応募者の人間性、会社への適正があるかどうか、見極める為のものです。

「なぜ、働くのか」この言葉には、様々な意味があります。

「あなたは何の為に働くのですか、どうして我が社を選んだのですか、どうしてこの業種なのですか」他にも意味があるかもしれません。

当然、誰もが生きていく為にお金が必要だから、といった理由があります。

しかし、それだけではないはずです。

たとえば、この仕事がしたい、この仕事なら出来そう、この仕事なら稼げる、この仕事なら自分の興味やスキルを生かせるだろう、面接に応募する際、何か考えがあったはずです。

その考え方が、あなたらしさ、あなたの人間性なのです。

面接の担当者はそれを知りたいのです。

それを知ることで、会社の社風に合っているか、良い言い方をすれば自分達の仲間に入れるかどうか、悪意のある言い方をすれば自分達がコントロールできる人間かどうか、判断しようとしているのです。

「働く意味」とても抽象的な質問です。

具体的な答えは、お金の為、生きてゆく為、でしょう。

それ以外は抽象的な答えとなり、その人の価値観が反映されます。

例えば、人の役に立ちたい、名誉だから、好きなことで働きたい、得意なことで働きたい、とにかく稼ぎたい、など色々ありますが、なぜそう思うのか、説明してみて下さい。

それを自分が好ましいと思うから、それに価値があると思うから、ではありませんか。

この質問に応じ答えれば答えるほど、自分が何を大事だと考えているのか、説明することになります。

面接の担当者があなたを把握するだけではなく、あなた自身も自分のことを知ることになります。

思いもかけない答えが出て、驚くことがあるかもしれません。

普段、問われることのない質問です。

何の為に、働くのだろう、初めて疑問に思うのかもしれません。

面接を受け、就職するということは、これから働き続けるということです。

長い年月の間には辛い事や困難に立ち向かわなければならないときが来るでしょう。

仕事だから、しょうがない、と頑張ることになりますが、そのときに、「何の為に、こんなに辛いのに」と思うはずです。

おや、この質問は就職の面接で聞かれたぞ、と思い出す、なんてことはないと思いますが、働き初めに、何の為に働くのか、という自覚があるかないかで、仕事への取り組み方に違いが出るのはいうまでもありません。

新入社員の頃からの仕事への姿勢、そして困難な仕事を任され頑張って仕事をこなさなければならないようになるまで、面接の時点で、辛い仕事もこなせる良い社員になるよう意図的に促されているのです。

面接で受かりたいが為に、ウソの受け答えをされる方もいるかもしれません。

しかし、それは自分の首を絞めているようなものです。

価値観を偽ったということは、与えられたポジションや仕事の内容が自分に合っていない可能性が高くなります。

たとえ、希望の仕事や部署に就けたとしても、面接で偽った人間性がないと対応が難しい対人関係が職場内や取引相手にあるかもしれません。

面接での演出はあくまでも自分をより良く磨き上げるもの、偽りにはならないよう、ご注意下さい。

面接でウソなんかつかないから大丈夫、と思ったあなた。

安心するのはまだ早いですよ。

相手は会社といった手強い組織です。

あなたの人間性に付け込んで困難な仕事を与えてくるかもしれません。

性格的に断れない人だけでしょう、自分はそうじゃないから、なんて思っていたら大間違いです。

目標としている事の為になるから、と無理な仕事をしなくてはいけなくなったり、自分ではなく部下や同僚が困るから、と断りきれなくなったり、なんてよくあることです。

しかし、本当に自分の価値観と合っている場合、無理難題でもなんとかこなしてしまえるのが人というものです。

自分が何を大事に思うのか、何の為なら頑張れるのか、はっきりさせてから、質問に答えることをお薦めします。

POINT

✔その人の人生観を把握して、社風に合うかを検討するため

✔その人の働く意味と、会社のビジョンとのミスマッチを防ぐため

✔その質問の回答によって、社会人としての自覚度を把握するため

働く意味を見つける考え方

働く事なく一生遊んで暮らせるのであれば楽しいかもしれませんが、そんなことは簡単に出来る事ではありません。

働いてお金を稼がなければ生活が出来ませんので、きちんと働かなくてはならないからです。

毎日働くからには、モチベーションを上げるために働く意味を考えておかなくてはなりません。

その意味に気づくことが出来ないまま働き続けていると長続きをしないので、働く意味を見つけなくてはなりません。

働く意味を見つける時の考え方としては、自分が何を望んでいるのかを考える必要があります。

望んでいることが何なのかによって働く意味も変わってきますし、考え方も変えていくようになります。

就活をする上でも、避けては通れない道ともいえますので、働く事に対しての意味を見出さなくてはなりません。

働かなければ生活が出来ないから仕事に行くという考えももちろんあるはずですが、それだけではお金さえ稼げればどこでもいいという考えになります。

もっと他の部分で意味を見つけておいた方が、目的をもって仕事をすることが出来ますので、何かの目的を見つけ出してみるといいでしょう。

働く意味は誰かに見つけてもらう物ではなく、自分で見つけるからこそ意味があるものになっていきますので、自分で考えてみなくてはなりません。

毎日嫌々ながら仕方なく仕事に行くのであれば、人生の半分を損しているような状態になってしまいます。

正社員で働けば、一日8時間程度働くようになり、仕事に行くための準備や通勤時間などを考えると、一日10時間程度は仕事に縛られているような状態になるでしょう。

それ程の時間を、嫌々行かなくてはならないような仕事に費やさなくてはならないとなれば、全く楽しくありません。

仕事に関わる10時間をワクワクして楽しいものにしていくためには、もっと意味を探してみるといいでしょう。

自分で見つけるしかないとはいっても、どう見つけていけばいいかがわからなければ、ただ無駄に時間だけが過ぎていく事になり、結果的に何も見つけられないままになってしまいます。

何かを見つけるためには、自分の生きがいになるような事を見つけていくといいでしょう。

仕事が生きがいになれば、毎日仕事に向かう足取りも軽くなり、残業をするのも満員電車に揺られるのも苦に感じる事はなくなっていきます。

生活している社会の中で、何か社会貢献をしようと思っても、ボランティア活動などを探すのも大変ですが、仕事で社会貢献できるのであれば、やりがいを感じる事が出来ます。

介護や医療関係の仕事などは、非常に社会貢献しやすい仕事と言えますので、働く意味を見出しやすい仕事といえるでしょう。

これからの高齢化社会を支えていきたいとか、困っている人を助けて喜んでもらえた時の嬉しさというのは格別ですので、非常にやりがいを感じながら毎日働く事が出来ます。

好きなことが仕事になれば、毎日熱中して行う事が出来るはずです。

ゲーム関係の仕事などにつく事が出来れば、ゲーム好きにとってはたまらない仕事になります。

自分が好きなことに毎日携わっていく事が出来るようになりますし、みんなが楽しいと思えるような魅力あるゲーム作りに携わっていく事が出来るからです。

自分の趣味を仕事に出来るのであれば、やる気はぐんぐんアップしていく事になり、もっと働きたいと思うようになります。

好きなことを仕事にするほど、向上心が高まる事はありませんので、自分の趣味から働く意味を考えていくようにしてもいいでしょう。

自分がしたことによって、誰かが喜んでくれるのであれば、そこに自分の喜びを感じる事も出来るはずです。

その喜びをどう感じてどう見出していくかは、その職業ごとに違いがあるでしょう。

飲食関係の仕事であれば、どうすればお客様が喜んでくれるかを考えたり、どんな事にお客様が喜ぶのかを考えるのも楽しいはずです。

そうやって売り上げに貢献できればさらに会社に貢献できるようになりますので、そこでも喜びを感じる事が出来るようになります。

働く意味が見つからなければ、仕事をしてもすぐに辞めてしまい、そこからニートになってしまう可能性もあります。

就活時に見出すことが出来ていれば、そんな風になる事もありませんし、明るい将来に向かって頑張ることが出来ます。

働く意味がわかっていなければ明るい未来は見えてきませんが、自分で気づく事によってそれは変わってきます。

誰もが自分が楽しいと思う事や好きなことは持っているはずですので、そこから導き出す事も出来ますので、きっかけにして考えてみるといいでしょう。

POINT

✔仕事をしないといけないからには楽しめる理由をみつけよう

✔仕事を通じて、何を得たいかを問うてみよう

✔自分自身が、何にやりがいを感じるかを問うてみよう

「働く意味」に対する回答例

就職面接で面接官にそもそも論として働く意味について聞かれた場合、あなたはどの様な回答を準備していますか?この回答は各企業の社風や面接担当者の考えにより変わるため模範解答なる物が存在しませんが一般的事例として記述します。

正直、就職面接にそもそも論の質問をするなんて少々意地の悪い面接担当者とは思いますが、相手はこの質問にあなたがどう回答するかを通じて、貴方の人物を知りたがっているものと考えてください。

例えば面接官が貴方は弊社でどの様な仕事をしたいのですか?では無く貴方は何のために弊社で働くのですか?と聞かてた場合、答えを準備されてますか?更には貴方が働く意味とは何ですか?なんて聞かれた時は想像さえしてなかった質問で固まってしまうのでは無いでしょうか?

近年は行き過ぎた活動家により男女平等だとか人権擁護に差別撤廃の為、企業側の面接官も従来聞けていた当たり前のような質問も出来なくなってきている事実があります。

そこで法的に引っかからない答えにくい質問で貴方の思想や趣向を聞き出そうとしているのです。

ここで重要なファクトとして企業側の面接官は聞けないことでも貴方の方から答える分には何も問題は有りません。

例えば家族構成だとか既婚者であるとか面接官は聞くことが出来ません。

この事実を貴方は知っていましたか?

働く意味を問われた際、家族の借金のためにとか仕方ないのでとか答える人は先ず居ないでしょう。

一般的な模範解答としては社会人として国に納税を行い日本国民の義務の一端を担いたい。

この回答には非のつけ所が有りません。

しかしそれは企業側面接官が欲している事なのでしょうか?そんな教科書を読んできた内容より貴方と言う人物を知ってもらう回答の方が有効だと考えます。

今やグローバル社会であり企業としても国際的な戦略に必要な人材を確保するためには海外でも通用する人材を求めております。

アメリカの大多数を占めるのがキリスト教信者でありこの宗教観による教えは非常に影響が強く、そもそも働くと言う行為、男には罰として労働を課したと言う労働は悪であるというのがアダムとイブの旧約聖書の創世記による内容です。

無論世界はアメリカのみでは有りませんが先進国の殆どがこの宗教観により成り立っています。

よってアメリカでの就業面接の場合、この会社で自分が何を出来るかをより強く主張する指導が成されております。

それは中途採用のみならず新卒における面接でも同じであり学生時代に何を行いその結果、この企業に何を貢献する事が出来るかを主張する就職指導が取られており日本とは大きく違います。

最近日本でも自己主張をする若者は増えているとは聞き及んでますがアメリカのそれとは実情が大きく異なり、アメリカでは実際に学生時代から企業したり投資家として実践している学生も多いからですが、我が日本はそれに比べると口だけの自己主張、企業側にすればただの世間知らずのわがままに取られかねません。

この様に企業はグローバル化の時代でありそれに対応する人材の確保は行いたいものの、アメリカ人の様な自己主張では企業内における協調性の欠如と取られかねません。

グローバル化と言いながら実に矛盾した内容です。

そこで模範解答として「自分にとって働く意味とは先ずは自らの為でありそれは経済面は無論の事、自らの知識を蓄え自己成長を行う事が結果としてこの企業への貢献となり又、社会人として自己成長する事が日本国民として納税の義務を果たすことによりこれからの日本を支える一端を担う」と言う事は如何でしょうか?

この回答ならば働く本質を踏まえており、周りと協調する事で自己研磨を行える人物でると自己主張している内容です。

更にほとんどの若者が答えられないそもそも論である国民の3大義務についても知っているんだと言う事も主張できます。

POINT

✔①知識やスキルなどの自己成長を得られる点について語る

✔②仕事を通じて、企業や社会に対して貢献できる喜びについて語る

✔③経済的な自立と納税を通じて日本を支える一端を担えることについて語る

まとめ

さて、この記事では、「働く意味とは?」というテーマで、働く意味の考え方、そして就活の面接で聞かれた時の模範解答例を解説しました。このテーマはこれから40年間働く上で、最もと言って過言ではないほど重要なテーマです。すぐに答えは出ないかもしれませんが、良く考えておくことをおすすめします。